われわれが祈れば必ず悪魔を地上から追い出すことができる


1.

昨年の今頃、コンピュータの前に座って祈っていたら、うとうとと寝てしまった。

当時、椅子で寝ることが多かった。私の椅子はリクライニングに固定するとかなり横になるので。

聖霊が下ったとしか思えない夢を見た。

教会に行って、教室のような礼拝堂の後ろの入り口から入り、礼拝している人々に声をかけた。

振り返ると、蛇が牙を向いているようなものすごい形相。

「イエス・キリストの御名によって命令する。底知れぬところに行け」というと、瞬時に砂のようになってその場で崩れた。

次から次へと教室のようなところに行って同じことをした。

同じ現象が起きた。

その崩壊のスピードが、私が「底知れぬところに行け」というのと同時に起きるので「イエス・キリストの御名には、ものすごいパワーがある!」と興奮した。

通りに出て行って次々と同じことをすると、同じ現象が起きた。

目が覚めると、体中が熱くなっていて、最初現実と区別がつかなかった。

翌年、つまり、今年になって、世界が大きく動いた。

ヒラリー・クリントンなる魔女が大統領選挙で敗れた。

これは、背後にいてアメリカを支配してきた悪魔勢力の敗北を意味する。

あの年末の夢は、翌年の予言だったのかとも思われる。

では、ドナルド・トランプが正義の勢力か、というと、まだわからない。

評論家や情報提供者によって意見が異なる。

やりすぎ都市伝説の関の解釈も馬鹿にはできない。つまり、トランプの背後にいるロックフェラーは、世界人口削減に向かって、コンピュータチップの人体埋め込みに動くという。

皇宮警察9人に護衛され、菊の御紋がついたリムジンに乗り、神代遺跡に住所があり、自衛隊幹部を顎で使う裏天皇(八咫烏)も、グローバリストの世界支配層は世界の人口を削減するために動くという。

異なるソースが同時に同じ情報を提供している。

いずれにしろ、来年になってさらに大きな変化が現れるだろう。

私は、この世界政府の策謀が挫折するように、毎日1〜2時間祈っている。

2.

宗教だからダメ、ヒューマニズムだからよい、みたいな分け方をする人がいるがまったくわかっていない。

宗教は人を殺してきたが、ヒューマニズムはそうではない?妄想はやめましょう。

ヒューマニズムは当初から大虐殺の連続。

「人間理性だけに頼る」啓蒙主義の流布の直後に何が起きたか。

フランス革命で、人々は互いに血で血を洗う闘争を行った。無数の無実な人々が断頭台のつゆと消えた。

ヒューマニズムは、宗教化したためにおかしくなったのではなく、最初から宗教。

そもそも「人間理性だけに頼れば幸せな世界がやってくる」なんて、誰も証明できない。

科学が扱う領域は、現象世界に限定されるというのがヒューマニズムの主張なのに、ヒューマニストは、人間の知識を絶対に現象世界に限定しない。

宗教的な事柄、たとえば、善悪の決定において、独自の判断を下す。

人間はもともと宗教的存在であって、科学的証明が不可能な領域である叡智界についてまで口を出さざるをえない。そうしないと生活が成り立たない。

世に言われる宗教というのは、ただ〇〇教という名前がついているだけ。

ヒューマニズムも科学的に無根拠な断定をくだして善悪を判断するので、宗教であり、それゆえ、宗教を「主観的」と批判できない。

3.


宗教も思想も、自らを正しいとし、他を排斥し、本来思想や宗教が持っている他者を憐れむ気持ちがどこなに飛んでしまって、醜く冷たい姿に変わっていく。私はそれを「アブラハム化」と呼びます。アブラハムの宗教に独特に存在する排他性があるからです。

あなたの言うことは共感できます。しかし、それを「アブラハム化」と呼ぶのはどうかと思いますね。

なぜならば、アブラハムはそんな「教条主義者」ではなかったですから。

あなたは、まだまだ思考が深くなく、思想一般に関して勉強しないうちに独自のカテゴリー化をしてしまったので「独善」になっている。

その独善こそが、自らをいわゆるその「アブラハム化」してしまっているのではないですか。

世の中の普通の人は、対象を客観的に把握するために書物をたくさん読んで「公平な意見」を探ろうとしますが、あなたにはその努力が見えない。

この批判に対してあなたがその独自のカテゴリーを持ち出し続け、的外れな宗教批判をするならば、もはや誰もあなたに助言する人などいなくなりますよ。

4.

「キリスト教は排他的だ!」という人こそ、排他的である。

なぜならば、まともに意見交換ができないので。

すぐに「うるせ〜」と言ってくる。

相手の主張を十分に理解しないうちに議論を放棄することこそが、排他性である。

今ネットで「キリスト教やイスラム教はアブラハムの宗教であり、排他的である。それは一神教だからだ」と広めている人々は、けっして我々の主張に耳を貸そうとしない。

最初から最後まで決めつけで終わる。

まともな人は、彼らの自己矛盾に気づくので、こういう議論には付き合わない。

5.

イエス・キリスト以外には最終勝利者はいない。

ヒューマニズムであろうが、仏教であろうが、イスラム教であろうが、最終的に敗北する。

イエスが十字架にかかられ、悪魔に対して身代金を全額渡し、われわれを買い戻してくださったので、われわれは悪魔の奴隷ではない。

むしろ、イエスとともに、世界の全権を与えられている。

なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。
世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。(1ヨハネ5・4-5)

われわれが祈れば、必ず悪魔を地上から追い出すことができる。

 

 

2016年12月28日



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