クリスチャンは死にすら打ち勝った者たちであるからすべてに勝利できる2


(神は私たちを)キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。(エペ2・6)

この箇所においてもう一つ重要な点は、「ともに天の所にすわらせてくださいました」である。

これもアオリスト時制が使われているので「すでに座らせられている」という意味である。

われわれはイエス・キリストとともに、天の聖所に座っている。

つまり、われわれは、この世界の王である。

われわれがイエス・キリストを信じたときに、神がわれわれを招いて「さあ、ここに座りなさい」と言って王座に着かせてくださった。

クリスチャンは、今、世界を支配している。

自分の勝手な思い込みではない。

なぜならば、聖書は、神の霊感によって書かれた真理だからである。

一点一画たりとも廃れない絶対不滅の言葉である。

草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。(イザヤ40・8)

世界が滅んだとしても、御言葉だけは生き残る。

その御言葉が「あなたは、世界の王だ」と宣言しているのだ。

どうして疑うことができるだろうか。

あなたは、世界に対して命令することができる。

地上を邪悪な者が支配しないように、命令できる。

渋谷区に続いて、世田谷区が同性愛者の結婚を認めた。

ソドムとゴモラである。

あの2つの区に火が降っても不思議ではない。

われわれは、同性愛者に下る火の刑罰に巻き込まれないためにも、これらの区に命令すべきだ。

「その政策をやめなさい」と。

言うことを聞かない場合には、その区役所そのものが裁きを受ける。

「人の子よ。わたしはあなたをイスラエルの家の見張り人とした。あなたは、わたしの口からことばを聞くとき、わたしに代わって彼らに警告を与えよ。
わたしが悪者に、『あなたは必ず死ぬ』と言うとき、もしあなたが彼に警告を与えず、悪者に悪の道から離れて生きのびるように語って、警告しないなら、その悪者は自分の不義のために死ぬ。そして、わたしは彼の血の責任をあなたに問う。
もしあなたが悪者に警告を与えても、彼がその悪を悔い改めず、その悪の道から立ち返らないなら、彼は自分の不義のために死ななければならない。しかしあなたは自分のいのちを救うことになる。
もし、正しい人がその正しい行ないをやめて、不正を行なうなら、わたしは彼の前につまずきを置く。彼は死ななければならない。それはあなたが彼に警告を与えなかったので、彼は自分の罪のために死に、彼が行なった正しい行ないも覚えられないのである。わたしは、彼の血の責任をあなたに問う。
(エゼキエル3・17-20)

われわれの(聖書に基づく)命令を無視することは、恐ろしいことである。

同性愛に満ちていたソドムとゴモラは火で滅ぼされた。

ポンペイは、性的に堕落していたことが遺跡からわかる。

火砕流の灼熱地獄の中で人々は死んでいった。

われわれが聖書に基づいて警告した場合、それを無視することは、神の警告を無視したのと同じ意味がある。

 

 

2017年6月9日



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