人生の目的は地上を聖書的に治めることである
1.
次の解説はまさに的を射ている。
大東亜戦争終戦直後はGHQにはフランクフルト学派という共産主義者が潜伏していましたが、フランクフルト学派はコミンテルンとは別で米国共産主義の巣窟OSSの指令によって動いていました。ソ連と日本共産党は皇室を廃止しろ、と革命路線を打ちたてましたが、フランクフルト学派が支配するGHQは天皇を温存し、その伝統の力を利用して、国内を対立させ、軍事力を抑える方向に誘導する政策でした。そして来るべきときに革命を行うという「二段階革命」を志向したのです。毛沢東もフランクフルト学派の政策を支持していたといいます。
とはいえ、コミンテルンもGHQフランクフルト学派もマルクスという根っこは同じで、GHQ総司令マッカーサーはカナダ政府よりハーバート・ノーマンという外交官(隠れ共産主義者)を借受け、対敵諜報部の分析課長を命じ、日本共産党員の徳田球一、志賀義雄らを刑務所から釈放しています。こうした共産主義者ら同士の接点はGHQ内外にあったわけです。
公職追放によって行政、マスコミ、教育界といったところに空席ができ、そこに共産主義者が入りこみます。メディアや教育によって国民はコミンテルン、フランクフルト学派の亡霊に取り付かれていきます。もっとも洗脳されたのは団塊の世代でしょう。そして政治家を含めて亡霊に取り付かれた人たちは無意識、あるいは意識的に時間をかけて日本を破壊してきました。そして最終段階に入ってきたということでしょう。その仕上げへのシナリオは既に出来上がっています。
「地域主権」によって日本国家を分解し、移民を促進し、彼らに参政権を与え日本の各地域に支那を初めとする国の内政干渉が及ぶようにします。夫婦別姓は家族破壊だけが目的ではなく、移民しやすくするためです。(支那は夫婦別姓) これらを推し進めるには「人権擁護法」などによって反対する勢力を「人権」の美名のもとに封殺する必要があります。そして日本の主権を東アジア共同体、あるいは国連(支那が五大国の拒否権を持つ)に移譲し、支那を盟主とする巨大な共産主義圏が出来上がります。現在、日本は確実のこのシナリオ路線を歩んでいます。
https://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/25324471.html%E3%80%91?fbclid=IwAR2J7MUX5tWd9NFvIR2PTPNBcrnog4Tdq9_9Jfnv73T4UZLSTU6z3yAbbR0
2.
神や道義にこだわっていても、商売はできない、と考えている人は間違っている。
世界の富の55パーセントは「広義のキリスト教徒」が所有している。
2015年の研究によると、キリスト教徒(世界全体の富の55%)が最も多く、次いでイスラム教徒(5.0%)、ヒンドゥー教徒(3.3%)、ユダヤ教徒(1.1%)となっている。同じ研究によると、無宗教またはその他の宗教に分類される信者は、世界全体の富の約34.8%を所有していることがわかった。
https://en.wikipedia.org/wiki/Wealth_and_religion#cite_note-3
その他の宗教を含めると、世界の富の大半が「宗教的な人間」の手に握られていることは明らかである。
3.
ローマ・カトリックやリベラル、ディスペンセーション主義者ですら、これくらいの富を保有できるなら、本物の再建主義のクリスチャンならば、どれくらいの富を保有できるのだろうか。
再建主義の教義は、オリジナルのカルヴァン主義のそれの回復と確立である。
伝統的なカルヴァン主義を、概念を明確に定義したものが再建主義である。
17世紀以降、幾多の攻撃の中で逸脱したり、曖昧になった教えを修正し、そのオリジナルに回復し、明確に定義づけ、再建主義が誕生した。
この経緯から、再建主義は、ウェストミンスター信仰告白の延長と富裕化であり、その聖書的厳密化であると言える。
たとえば、前者は「人生の目的は神の栄光をあらわすこと」と述べるのに対して、後者は「人生の目的は神の国の地上における拡大である」と述べる。
聖書により忠実である人を神は祝福してくださるのであるから、ローマ・カトリックやリベラル、ディスペンセーション主義者よりも、裕福になるのは当然である。
ただし、だからといって、われわれが突然裕福になると言っていない。
われわれが、再建主義の教義に忠実に行動できるようになるのには、時間がかかるからである。
しかし、世界が神によって支配され、神の契約に基づいて人間が評価される以上、再建主義者の子孫が祝福されるのは確実である。
4.
何度も述べてきたように、ローマ・カトリックやリベラル、ディスペンセーション主義者は、厳密にはキリスト教徒と呼べない。
ただし、彼らは聖書に触れ、キリストの存在を知り、キリスト教に影響を受けている。
それゆえ、彼らは、思考や行動のパターンが聖書によってある程度形作られている。
幾分でも聖書的であれば、それだけ祝福を受ける度合いは大きくなる。
ユダヤ人は反イエスであるにもかかわらず、民族別の個人所得でもっとも裕福である。
福音派のクリスチャンの平均年収が600万円のところ、ユダヤ教徒のそれは800万円である。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/67/Income_Ranking_by_Religious_Group_-_2000.png" >
外面的にでも聖書的であり、律法を守る生活をしていれば、祝福される。
内面的に聖書を信じていても、律法を破る生活をしていれば呪われる。
この原理を知っているバラクは、バラムを使って、イスラエル人を呪いのもとに置いた。
タルムードユダヤ人たちが、キリスト教徒から富を奪う方法として用いてきたのは、アルコールと借金とポルノである。
自分たちはそれらに手をつけない。彼らは十戒を守り、姦淫を犯さず、偽証せず、安息日を守るが、ポルノをはやらせ、十戒を奪い、祈りを奪い、堕落に誘っている。
主にユダヤ人で構成されていたGHQが日本人を無力にするためにまずやったことは、教育勅語の廃止である。
戦後、アメリカ人も日本人も3S政策によって、欲ボケにされてきた。
5.
タルムードユダヤ人が主導してきた共産主義の主要な目的は、クリスチャンから富と道徳を奪うことにある。
つまり、神の国の破壊である。
彼らは、神の国を破壊し、その代わりにルシファーの国を建設してきた。
彼らの世界支配が今完成しつつある。
しかし、そのときアメリカに再建主義者の政権が生まれつつある。
再建主義に影響を受けたアメリカのクリスチャンたちが、米政権内部に再建主義者を送り込もうとしている。
その一人がペンスである。
「人生の目的は神の栄光を表すこと」であるが、具体的には「神の御心にかなった聖書を信じ、従う為政者を国のトップに据えること」である。
トランプとペンスが、中国をたたき潰し、世界を聖書によって改造できるよう祈ろう。
2019年5月14日
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