経済的なパワーが必要である


私は、クリスチャンの経済的な完全自立がない限り神の国は発展できないと考えている。

クリスチャンがノンクリスチャンのもとで働くことにより、効果的な活動ができない場合がある。

理解のある上司ならよいが、そうではない場合、非常に苦労する。

学会でも、クリスチャンの立場から科学者として活躍しようとも、ノンクリスチャンの科学は、前提がそもそも無神論なので、障害が多い。

ノンクリスチャンの社会で受け入れられることを望むと、信仰と矛盾したことをせざるをえない。

このような問題を解決するために、私は、創造論に立ち、キリストの贖罪、主権、神の国の拡大など、聖書的な考え方に基づいた社会を独自に構築し、その中だけですべてのことが成立するようにするべきだと思う。

クリスチャンホームの子どもたちは、世俗の学校に通わせるのではなく、ホームスクーリングやクリスチャンスクールに通わせる。

成人したら、クリスチャン企業に就職。クリスチャンと結婚し、次世代がさらに発展し、力をつける。

学会も、世俗の学会とは異なる体系を作る。

聖書的な科学者を育成する。

こうやって神の国を成長させる以外には方法はないと思う。

今のままの世俗の教育を受け続けるならば、いずれ日本からクリスチャンはいなくなる。

問題は、クリスチャンだけで経済を成立させるだけの成功がなければならないということ。

経済的にノンクリスチャンから自立しなければ、ノンクリスチャンの支配を受け続ける。

私は日々、経済的な成功を祈っている。

クリスチャンに巨万の富が与えられるようにと。

クリスチャンのコミュニティが発展すれば、ノンクリスチャンもそれに加わりたいと思うだろう。

なぜならば、子供を健全に育てられる環境があるから。

もちろん、今のディスペンセーショナリズムのキリスト教では子供は健全には育たない。

なぜならば「地上は放置してかまいません。まもなく再臨だから」と教えているから。

こんなことを教えて子供がまともに育つわけがない。

宗教改革のきちんとしたキリスト教に我々が戻るならば、ノンクリスチャンは、クリスチャンスクールに子供たちを入れさせたがるだろう。

自分の息子や娘の就職先としてクリスチャン企業を選ぶだろう。

なぜならば、聖書的に活動するので、ブラック企業にはならず、従業員をこきつかうことがないから。

聖書的であるということは、求心力をつけると同義である。

人々は、健全なところに集まる。

このようにして、クリスチャンが強くなり、影響力を増して、社会の中心的な役割を担うようになっていくのである。

今の世界は、悪魔崇拝者がお金を握っているので、社会の隅々まで悪魔が支配権を行使している。

このような世界を変えなければならない。

クリスチャンにお金が集まり、力が集中するように祈らねばならない。

そのために、私は画期的な方法を確立すべきだと考えている。

つまり、ドル箱の獲得である。

何らかの事業でもなんでもいい。

クリスチャンの支配権を拡大するための「祝福の井戸」が必要である。

どうか我々にそのような井戸が与えられ、ふんだんに資金が手に入るようになれるよう祈っていただきたい。

ノンクリスチャンの評価に左右される生活ではなく、聖書のとおりに生活するには経済的なパワーが必要である。

 

 

2017年3月18日



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