いよいよバベルの塔の崩壊か?
もうドイツはおしまいのようだ。ドイツ銀行が8000兆円損失で金融恐慌が起きると。
アマゾンでの『英国EU離脱の本当の理由!? いよいよドイツ発 金融恐慌が始まる! (恐慌はすでに始まっている!)』(中島 孝志、松藤 民雄著)の書評より:
"「ドイツ銀行、8000兆円損失の衝撃。世界恐慌から金融恐慌に進む世界」
ドイツ銀行の三重苦は
@デリバティブ取引75兆円(ドイツ国家予算の3倍)の取引を行い、レバリッジを数百倍かけた為、2015年夏からの株の暴落により8000兆円大損しています。
Aスイスの総合資源会社グレンコア社に10兆円貸し付け、グレンコア社は商品先物取引で失敗し、回収不能になってます。
Bギリシャ国債の大量保有とCOCO債(銀行経営が悪化した時に投資家に損失を転嫁できるハイブリッド証券)を6000億円発行しており、株の暴落によりCOCO債の相場が暴落しています。
ドイツ銀行は三重苦により、いつ倒産してもおかしくない状況に追い込まれています。
また、イタリアの銀行(モンテパスキ銀行等)は融資の3分の1が不良債権化し、回収不能となっており、イタリアの銀行全体で総額41兆円焦げついており、イタリア全土で取り付け騒ぎが拡大しています。さらにフランスも財政赤字は危機的状況に悪化しており、取り付け騒ぎが起こっています。EU全体では1兆ユーロ(120兆円)の不良債権が存在しています。EUを中心にCOCO債は約12兆円売られており、ユーロ崩壊の時限爆弾になっています。元々、経済が脆弱なギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルの南欧諸国では金融危機が再び深まっています。イギリスがEU離脱を国民投票で決めたのはイギリスのポンドを守り、ユーロ危機に巻き込まれない為です。
多くの著名な海外アナリストが、2016年から2017年にかけて、ドイツ銀行ショックにより世界の株価は75%下落すると予測しています。NY株は18000ドル→5000ドル、日経225は16000円→4000円まで1929年の世界恐慌並みの暴落になると予測しています。今年はリオオリンピック後から暴落が始まり、特に9月から10月が大暴落にみまわれます。日経225は2016年10月末までに1万円割れ、2017年5月には4000円まで暴落します。ゴールドマンサックスが暴落を仕掛けてます。日銀は2017年5月には債務超過になりますから、ETF買い等の株価下支えはできません。また、GPIF、郵貯銀行も株価を下支えする資金はもうありません。
世界恐慌で日経225が4000円割れまで下落すれば、企業はバタバタと倒産し、年金は大幅減額になります。そして今、財務省では「預金封鎖」を検討しています。預金封鎖されれば銀行からおろせるお金は月10万円です。そして1千万円以上の預金はすべて没収されます。日本でも取り付け騒ぎが起こります。株式大暴落後は金融緩和で世界の通貨の価値はなくなり、米国債、日本国債、EU国債、中国国債の暴落が起こります。国の借金を国民が肩代わりすることになります。国債暴落から世界はハイパーインフレにみまわれます。ハイパーインフレになった国はデノミ(日本では貨幣価値を10分の1にする新円切り替え)を行います。そして、「資産税」と「消費税大増税」が行われます。
ジョージソロスとジム・ロジャーズが株を売却して金を購入しています。世界恐慌から身を守る方法はタンス預金、金の購入、金の裏付けのある紙幣(豪ドル、カナダドル等)を持つことです。資源国通貨は強くなります。また、ハイパーインフレになれば食糧危機が起こりますので、田舎に土地を持ち、自給自足の生活をする事が大切になります。"
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欧州連合はバベルの塔である
http://www.millnm.net/qanda3/satanEU.htm
2016年10月1日
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