わざと対立する2つのものを作る
そもそも、これまで世界再編が起きるたびに、なぜ2つの勢力が並立する形になったか考えるべき。
たとえば、ドイツ、ベトナム、朝鮮は、2つの国に分裂した。
なぜイスラエル政府はパレスチナの永久排除を行わなかった?
「対立」を利用しようとしたからだ。
ある国家や地域を自分の意図に向けて変えようとする場合、対立する2つの勢力に分断したほうがいい。
互いに戦わせることによって、そこに有利な勢力が生まれるから。
これがヘーゲルの弁証法的方法なのだ。
イルミナティは、アジアにおいて中国と北朝鮮という2つの国をあえて用意した。
それは、アジアを意図する方向に持っていくためだ。
その最終目標は、バベルの塔の完成。
おそらくイルミナティは、アジアで、日中戦争と朝鮮戦争のいずれかもしくは両方を開始したいのだろう。
なぜならば、アジアをさらに高い状態に発展させたいから。
それは、アジアにとって高いのではなく、彼らにとって高いのだ。
彼らは住民のことなど考えていない。
世界統一政府にむけて、アジアを変えたい。
そのためには、日中及び南北朝鮮を戦争させて、その戦争を通じて、それぞれ両国が一体化することを狙っている。
つまり、東アジア共同体の建設だ。
これで、アジアに大きなブロックができる。
世界をEU、アジア、アメリカのブロックにわけて、それぞれにトップを据えて、最後はすべてを統合する。
これが彼らの計画だろう。
2010年11月26日
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