イルミナティ・コネクションからの離脱を3
先の山蔭基央氏の言葉を引用する。
「明治の憲法が制定された時、京都の公家達は次のやうに言つた。
「此の憲法のある限り、今は金帝さまだが(今上皇帝をもぢり金帝と云ふ)、次は銀帝、次は銅帝、次は泥帝、次は哀帝に成る」と。」
つまり、マッカーサーが元凶ではなく、明治憲法なのだということだ。
明治維新からすでに日本はおかしくなったのだと。
祭祀が本文であるはずの天皇が、立憲君主になった。
宗教に携わる人が、政治家にさせられた。
だから、天皇の意味がなくなり、滅亡すると。
日本を復活させるには、大日本帝国憲法に戻るだけではだめなのだ。
この憲法が天皇を異質な存在に変えていたから。
ペリーはロスチャイルドの親戚である。
明治維新とはロスチャイルドの革命である。
日銀が創設され、ロスチャイルドが日本を支配した。
ここから狂ったのだ!
天皇は、ロスチャイルドの道具となった。
祭祀が本分であり、日本の国民を守るために祈る存在であるはずの人が、政治家にさせられ、祈りをそっちのけにした。
ロムニーが奇しくも、日本はこの百年衰退する一方だったと語ったが、もしかしてロスチャイルドの日本観を代弁したのかもしれない。
飛鳥昭雄氏は、八咫烏が裏天皇として、天皇が公務で祭祀を行えない場合は、代役を務めているという。
もしそれが機能しているならばいい。
しかし、それでは足りない場合には、日本には本来あるべき守りがなくなる。
私は、天皇は、契約の民である日本人のために祈る牧師の務めに任じられているのだと思う。
牧師が、信徒のために祈らなければ、教会は守れない。
明治維新以降の日本の問題の本質はここにあるのではないだろうか。
2012年10月17日
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