反原発プロパガンダに注意しよう
(1)
反原発論者が、起こったら取り返しがつかないとか言うが、もうすでに日本人は60年代に大量被ばくしている。
それで寿命が延びた。当時の一般人の内部被曝量は、今の除染作業員と同じだった。
それから、今放射線量は東京より韓国やニューヨークのほうが高い。
ICRPの基準を変えることは難しい。
なぜか。
反原発で潤う人がいるから。
低被曝線量が体にいいというデータはものすごい量ある。でもこれある限度超えて言うと命危ない(服部教授)。
もちろん、原発は危険ではないというつもりはない。
代替エネルギー開発が必要。
でも、今の段階で全廃とかしたら経済が死ぬ。
事実原発止めたことによって電気料金上がっている。
それに反原発運動やっている人々の素性見たら、どういう意図でやっているかわかる。
(2)
反原発運動の理由は個別事例を挙げて被害の大きさを強調する方法だが、それだと酒とかたばこなど、過度の摂取によって起きた病気や犯罪、死亡事例をあげて、全廃を唱えるようなのと同じ。
重要なのは、何パーセントの人にどれだけ害が及んでいるか。
がん上昇0.13%の被害を「北日本全滅」と結論するクリス・バズビーを信じると道を誤る。
年間被曝100mSvで野菜不足と同じ癌8%、2000mSvでたばこと同じ60%増加(国立がん研)。
相当な事故が起きないと取り返しがつかないレベルにならない。
(3)
たばこと同じ被害の年間2000mSv浴びるような原発事故ってどんなだろうか。
現在福島で1.7mSv/y。
福島で今回のメルトダウン事故の1000倍の事故が起きてはじめてたばこに匹敵。
どれだけ原発が安全かということ。
(4)
反原発運動やっている人には、左翼が多い。
左翼は、誇張する。
中国共産党は、日本人が3千万人大陸で殺戮したと。
1日5000人14年間どうやって殺し続けられるのか?
メリットは何か?
わずかな銃弾やエネルギーをなぜ人殺しに使う理由があるのか?
当時兵隊は弾一発でも失うと罰せられた。
反原発についても、左翼の誇張に注意。
個別事例を挙げるとすごい被害があるように思えるが、あくまでも重要なのは確率である。
何%にどのような被害が出たか。
たばこで悲惨な死に方をした人の事例だけでたばこ全廃を唱えるのは議論として違法。
パーセンテージが重要。どれだけの確率で被害が発生するか。
プロパガンダに注意しよう。
2014年1月25日
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