キリストにある自信


(1)
映画にイルミナティの計画が隠されている。


50年以上もの間、国防総省はほとんどの主要なアクション映画に資金提供してきた。(アレックス・ジョ

ーンズ)
http://www.youtube.com/watch?v=jbrkajFF1MM&feature=relmfu

だから、311の日時が『世界侵略:ロサンジェルス決戦』に含まれていたのは、偶然ではないのだ。

ロサンジェルス決戦では、宇宙人の侵略開始日時が2011年4月11日午後2時46分である。

311が、2011年3月11日午後2時46分。

月が違うだけ。

しかし、封切り日で補完している。

封切り日は2011年3月11日。

もう完全に犯行予告だ。

映画のストーリーから類推すると、311は「エイリアン(イルミナティ)による侵略」だったのだ。

アレックス・ジョーンズは、映画に隠されたメッセージを読み取らねばならないという。

我々は意味の背後にある意味、秘密の背後にある秘密に迫っていきます。…

それらには全て統一されたプロパガンダメッセージがあるのです。
(同上)

では、その隠れたメッセージとは何か。

「あなたがたは無力です」だ。

あなたは無力で自分自身を守ることができず、影のグループだけが、あなたの権利と自由を侵すことによ

って、あなたを守ることができるのだ、という考えをバットマン・フランチャイズを通じて売りつけてい

るのだ。(同上)

目的は、「自信を奪う」こと。そして、「依存させること」である。

「イルミナティに依存しなさい」と。

「その代わりに、あなたの権利や自由は差し出しなさい」と。

実に悪魔的と言わねばならない。

世界政府を樹立するには、依存心が不可欠と考えているのだろう。

クリスチャンは、信仰があれば大丈夫だが、ノンクリスチャンなら、コロッと騙されるだろう。

原爆投下も依存心をつけることが目的だった。

無条件降伏をつきつけ、敗戦を遅らせて、まだ完成途中だった原爆の完成まで引き延ばした国務長官ステ

ティニアスの原爆投下の目的は、恐怖だった。

「われわれは、この戦争をむき出しの恐怖で終わらせなければならない」と。
http://www.youtube.com/watch?v=_9OBMeQdlh4

なぜ原爆を市民の上に無差別投下したのか、は、「いかに戦争が悲惨で、人間が無力であるか」を示すた

め。

悲惨さと無力さを示すことによって、人々が世界平和を求めるようになるため。

世界平和の手段として「国際機関」が必要だと理解するため。

次第に国境を撤廃し、民族国家を消滅させ、世界政府に収斂するため。

(2)
このことからお分かりのとおり、悪魔に対抗する最大の武器は、自信である。

それは、自分に頼るということではなく、「神に根差した自信」である。

イエスは、大宣教命令を与える際に、こう言われた。

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権

威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、

父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのこと

を守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいま

す。」(マタイ28・18-20)

1.天地の権威がキリストに与えられている。(超越)
2.いつもあなたがたとともにいる。(内在)

イエスは超越者であるから、クリスチャンには敵はいない。

そして、イエスは内在者であり、「常に」われわれとともにいてくださるから敵はいない。

「だから」、行ってすべての国民を弟子とせよ、と。

クリスチャンは、キリストの超越と内在の約束があるので、自信がある。

自分には力はないが、キリストが世界の王であるので、自信がある。

イルミナティがさかんに、自然災害や、テレビや映画のサブリミナル効果でわれわれから自信を奪おうと

しているが、われわれは、イエスに対する信仰があるので、動かされない。

(3)
「信仰の大盾を取れ」とパウロは言った。

これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すこ

とができます。(エペソ6・16)

盾は防衛用の武器。

われわれの防衛の武器は、「信仰」である。

では、われわれの攻撃用武器は何か。

御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。 (エペソ6・17)

悪魔を攻撃するには、「御言葉」を用いるべきだ。

誰かが理屈を言って攻撃したら、御言葉で対抗しなさい。

イエスもそのようにされた。

さて、イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。
そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。
すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさ

い。」
イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによ

る。』と書いてある。」
すると、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の頂に立たせて、
言った。「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい。『神は御使いたちに命じて、その手にあなた

をささえさせ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにされる。』と書いてありますから。」
イエスは言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない。』とも書いてある。」
今度は悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて、
言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」
イエスは言われた。「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ。』と書いて

ある。」
すると悪魔はイエスを離れて行き、見よ、御使いたちが近づいて来て仕えた。(マタイ4・1-11)

悪魔に対して、常に御言葉をつきつけられた。

だから、聖句を暗記することが大切である。

悪魔に対抗する上で、理屈を述べてもだめだ。

御言葉は、神の言葉であり、最終権威であり、それ以上の法律は存在しないのだから、理屈などはいらない。

水戸黄門の印籠のようなものだ。

それを示せば、敵は黙る。

(4)
悪魔は、あなたから自信を奪おうとしている。

人間に信頼するともろい。

人間はことごとく無力である。

人間はことごとく裏切る。

だから、神に信頼するしかない。

頼るのは、神ご自身と神の言葉である聖書だけだ。

そうすれば、どのような試練が来ても耐えることができる。

周囲の景色を見ないこと。

周りの人間とか、権力者とか、状況とかを見ないこと。

ただ、神と御言葉を信じて、そのたびに聖書を通じて示される御心に従うこと。

これによってわれわれは試練に勝利できる。

今の試練の時代にわれわれに必要なのは、「キリストにある自信」である。

 

 

2012年8月11日



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