御国のすべては上から来る4


すでに報じたように、ピーター・ワグナーが再建主義になった。

彼は生前「私はまったく変わった」と言っていたそうである。

そうだろう。

私を教会から追い出した牧師が、さかんに持ち上げていた人である。

私からみれば、敵側にいた人である。

世界中の福音派の教会に絶大な影響力を持ち、そして破壊してきた人物である。

その彼がわれわれの側に回った。

誰も、聖霊による回心にはかなわないのである。

聖霊が働けば、人はまったく変わる。

私は、30年前、1987年に再建主義の著作を読み始めた。

これが理解されるまで30年かかるだろうと考えていた。

そのとおりになった。

ピーター・ワグナーのような大御所が変わったということは、世界の霊的な状況が大きく変化したことを意味する。

結局、真理に立ち向かうことのできる人はいないのである。

御国は、神ご自身の賜であり、人間の努力で広がるものではなく、神の直接的な力で発展する。

キリスト教界がどちらに向かおうが関係ないのである。

世俗の世界がいかに反対しようが関係ない。

これは御父のご計画であり、御父が行うことに誰も逆らえないのであるから、この世界は確実に再建されるのである。

クリスマスを「ハッピー・ホリデー」とかに言い換えて、世界を「脱キリスト化」しようとしている連中は確実に追い出される。

 

 

2017年12月24日



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