ついに常温核融合に助成金! 〜熱・電気エネルギー技術財団
2008年に、常温核融合が荒田吉明阪大名誉教授によって実現した。
これは、海水30リットルを石油9000リットルに変えることができる夢の技術である。
「重水」のみを使った「純正の常温核融合」の実現であり、海水から「ほぼ」無尽蔵に取り出せる重水だけを使って、熱を発生させることができた。
利点は:
1.(真空状態で)外から熱エネルギーを一切、加える必要がない。
2.「中性子線」などの放射線がまったく発生しない。
3.反応が極めて緩慢であるため、「核爆発」には使えない。
つまり、安全で、簡便で、極めて安価なエネルギー源を、荒田先生は開発された。
これが実用化できれば、危険な原子力が不要になる。消費地近くで発電できるので、長距離の送電線による、原発5基分の損失もなくなる。
この技術は、日本が強くなることを嫌がるマスコミによって、封印されてきた。荒田先生の公開実験に集まったマスコミ関係者は、1社を除いてすべて黙殺した。
その間に、国防総省が常温核融合の実現性を認めたアメリカや、荒田先生と共同開発した中国人教授を擁する中国が国をあげて本格的な開発に乗り出していた。
それに対して日本は及び腰であったが、ようやく認知し始め、助成金を出すことになったようだ。
荒田先生も助成金交付に応募されたが、総額700万円である。先生の要望では5000万円なので、次年度には是非とも増額するよう、政府に要望をしたいものである。
http://www.teet.or.jp/moushikomi22.pdf
2010年10月10日
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