莫大な富を所有すべき人とは?


善良な人は子孫にゆずりの地を残す。罪人の財宝は正しい者のためにたくわえられる。(箴言13・22)

1.

「子孫に美田を残さず」という諺があるが、聖書は「子孫に土地を残せ」と教えている。

今の日本の共産主義体制では、相続税と固定資産税によって私有財産は没収される。

「不労所得は悪である」という思想は、タルムードユダヤ人が植え付けた間違った価値観である。

聖書は「悪人が築いた富をそっくりそのまま善人が受け継ぐべきだ」と教えている。

そして、そばに立っていた者たちに言った。『その一ミナを彼から取り上げて、十ミナ持っている人にやりなさい。』
すると彼らは、『ご主人さま。その人は十ミナも持っています』と言った。
彼は言った。『あなたがたに言うが、だれでも持っている者は、さらに与えられ、持たない者からは、持っている物までも取り上げられるのです。(ルカ19・24-26)

主人が「これで商売しなさい」と命令したのに、預けられたお金を土の中に埋めてそのまま返却した悪いしもべのお金は、主人のいいつけを守って商売して儲けた人に渡された。

神の御心は、「神の命令に従って努力する人」が繁栄することである。

共産主義は「神の命令に従うか従わないかに関係なく全員が等しく受ける」ことを目的としている。

それによって、世の中は、「怠け者がぬくぬくと生き残る」ことになる。

福祉国家の間違いはここにある。

神の目から見て、善悪と無関係な社会は生存の値がないので、滅ぼされる。

2.

「罪人の財宝は正しい者のためにたくわえられる。」

悪人はいくら努力しても、果実を受け取ることができない。

その果実は「正しい者」が受け取ることになる。

「では、なぜ今、イルミナティが世界の富を独占しているのか」という疑問がわくが、それは「クリスチャンに手渡すため」である。

彼らが稼いだ富は、神の国を求める者が受け取らなければならない。

「クリスチャンでも神の国を求めない人がいます」というだろうか。

そんな人はクリスチャンではない。

再生されておらず、そのために内に聖霊がいらっしゃらないから、神の国を求めないのである。

御霊がうちにある人は、「必ず」御霊の願いを行うようになる。

自分の魂の救い、永遠の命を求めるだけで、神の国のために働かない人は「そもそも生まれ変わっていない」のである。

神の国建設の活動のために金銭などにおいて支援する人は、御霊が内住していることを自ら行動で証している。

預言者を預言者だというので受け入れる者は、預言者の受ける報いを受けます。また、義人を義人だということで受け入れる者は、義人の受ける報いを受けます。(マタイ10・41)

直接的に御言葉の活動をしなくても、金銭的に支援することによって、その御言葉の活動を直接した人と同じ報いを受ける。

だから、最終的に、それらの人々のもとに、悪人が蓄えたお金は流れ込むことになる。

3.

今、アメリカでは、0.1%の人々に富が集中しているという。

彼らはタルムードユダヤ人である。

ルシファー教徒にお金が集まっているのは、クリスチャンに渡す時期が近づいていることの証拠である。

彼らのバベルの塔が崩壊するときに、彼らの持っているすべての資産が、クリスチャンに流れ込む。

彼らの富を受け取るためにわれわれが行わなければならないのは、われわれが受け取るだけの器になることである。

まず考え方を変えることである。

「まもなく再臨が来ます」ではダメ。

「『地を従えよ』との命令を実行します」でないと。

「この世界を神の国に変えよう!」と考える人々にのみ莫大な富は流れ込む。

「ご主人さま。さあ、ここにあなたの一ミナがございます。私はふろしきに包んでしまっておきました」というメンタリティーでは、何も受けられない。

 

 

2018年8月29日



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