増税は仕方がないと思っている人


増税は仕方がないと思っている人は、不換紙幣発行が一種の税金であることを知らない。

銀行の信用創造も一種の税金であることを知らない。

あるコンビニに偽札を作る権利を法的に与えるとしよう。

法律上そのコンビニが発行する偽札は市場で紙幣として通用する。

そのコンビニは、新聞紙を紙幣大に切った紙に一枚一枚ハンコを押す。

1枚1万円。

それを100枚集めたものを借りたいという人に貸す。

10%の金利つきで。

金利10万円をつけて、返ってきたら、そのコンビニは10万円の儲け。

古新聞紙で、10万円稼ぐことができるってこんなうまい商売はない。

このような権利が銀行には与えられている。

自分に金がなくても、端末に数字を打ち込めば、カネを貸すことができ、その利子を受け取ることができる。

こういう不平等がまかり通るのが今の銀行制度。

当初は、貴金属の裏打ちがあった。

今はない。

だから、銀行を開業する権利とは、無から有を作る権利。

国民は、密かに税金を取られている。

 

 

2014年1月24日



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