フルプレテリズムの問題点10


フルプレテリズムによれば、紀元70年で最後の審判もすべて成就したと。

そうしたら、この今の世界が栄光化された世界となるが、現実には、悪霊も不信者もいる。

黙示録21,22では、最終的に悪魔と不信者が火の池に投げ込まれて裁きを受けると書いてあるのに、「それはない」という。

罪が処罰されずに今後も永遠に存在し続けるというのは、善悪二元論です。

善も悪も究極であると。

これは、一神教ではなく、二神教。

善の神と悪の神がいると。マニ教やゾロアスター教と同じ。


O様:フルプレでは黙示録21章が説明できないし、いまだに殉教者が出ていることも説明できないだろうし
そして紀元70年以降に裁きもない、そして悪が続くとなるというなら、紀元70年以降の人類には、キリストの十字架は無意味ということになる。
いや、そもそもキリストの贖罪も否定されるし、さらにキリストの二性一人格、さらに三位一体も否定される。
神の愛も恵みも否定されるから、「キリスト教」そのものが全否定されますよね。

まさに。

すべてがめちゃくちゃになります。

これが異端でなくて何が異端なのでしょうか。

 

 

2018年4月25日



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