放射能に対するアレルギーを解消すべきだ


年間20ミリシーベルトという基準を政府が発表して、袋叩きにあった。

「年間20ミリシーベルト」というのは、人体の60兆個の細胞すべてに年間20回、放射線が突き刺さってDNAを破壊するチャンスがあること。

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-723.html 

しかし、DNAは一つ一つ1日あたり数万回〜50万回傷を受ける。

だから、放射線の影響など微々たるもの。

活性酸素のほうが放射線より1000万倍有害である。

それに、DNAには自己修復機能があり、驚異的なスピードで修復が行われる。


「顕微鏡のレンズを通して、ごく弱いレーザー光を一個のヒトの細胞の核の一部に照射してDNAに種々の傷をつけ、そこに集まってくる傷を治す蛋白質の動きを調べる…。

…ただちに猛烈な早さで蛍光をつけた傷を治す蛋白質(DNA修復蛋白質)が集まってくる」http://www.tohoku.ac.jp/japanese/webmagazine/interview/interview-24-01-yasui.html

こういった科学的知見を無視して、20ミリシーベルトが危険だなんだ言うのは、まったくもって不合理極まりない。

われわれは冷静になって、放射能に対するアレルギーを解消すべきだ。

 

 

2012年7月17日

 

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