組織を離れたから悪いことが起きた?


Q. イエスを「主」と告白しているからという理由で、牧師を信用できるでしょうか。

A. ノー。

「主」と告白していても、プレ・ミレ・ディスペンセーショナリズムを信じていれば告白していないも同然です。

私はそういった牧師を信用しません。

プレ・ミレは「この世は変わらない。祈っても無駄。再臨を待つしかない」という非聖書的な教えを唱えます。

聖書に従わない教えを唱えることそのものが、永遠の命を失う大きな罪であり、イエスを主と告白していないことなのです。

Q. 「教会から離れたから病気が悪化しているのだ」と言われます。

A. カルトは、だいたい「組織から外れたから悪いことが起きた」というものです。

これは「支配の原理」であり、サタンの方法です。

「正しいことを捨てたから悪いことが起きた」というのであればまだしも、「組織から外れたから」というのはまったく理由になりません。

問題は、真理から外れることです。

真理から外れ、間違った教えを信じ、正しい行動から離れ、間違った行動、不道徳な行動を行うならば問題が起きても不思議ではありません。

しかし、組織から離れたからという理由は理由にはなりません。

なぜならば、組織は絶対者ではないから。

絶対者は神だけであり、神の言葉である聖書に外れることは大きな罪です。

組織がなぜ私たちを引き止めようとするかというと、私たちを利用しようとしているからです。

私たちのことを心配しているわけではありません。

だから、本当に悪魔的なのです。

オウムなどカルトはみなこの傾向があります。

組織がメインになり、イエス・キリストがかすんでいるような集団は悪魔的であり、所属することに意味はありません。

 

 

2013年4月21日



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