昭和天皇をイルミナティと見なすことはできない


太田龍曰く:


”「裕仁と称する人物は日本人ではない。天皇を詐称するイルミナティの傀儡です。イルミナティは、日本という国は彼らにとって最も危険な、致命的・驚異的な存在となるであろうから、絶対抹殺しなければならないと、ザビエルが来た時に既に決定してる。
彼らイルミナティのアジェンダ通り、450余年、日本は攻撃され侵略戦争を仕掛けられているんですよ。その侵略戦争の傀儡、道具として、裕仁は百点満点を与えられた存在なんです。
そしてその事が、二・二六事件の全経過を通じて完全に暴露された」と・・・。”

二・二六事件は、愛国派による善意の改革というより「共産主義者によって意図的にか故意にか誘導された軍による左翼クーデター」。それに対して処罰を断行した昭和天皇をイルミナティの傀儡と呼ぶのは「行き過ぎ」。

むしろ、記録によると、昭和天皇は、イルミナティの傀儡である軍将官たちがコミンテルンの誘導によって進めた大陸進出に対して終始反対されたことが明らかである。

もし昭和天皇がイルミナティであるならば、コミンテルンの誘導に乗って大陸進出を推進したはず。

明治維新はたしかにフリーメイソン・イルミナティによる工作によるが、しかし、同時に、南朝の正統的な天皇が明治天皇において復活しており、一面的な理解では足りない。

八咫烏の状況を見ると、日本の中央権力が明治維新において世界政府に取り込まれたことがわかるが、反面、それに抵抗する勢力が残っていたことがわかる。

太平洋戦争においてコミンテルンの手先であるルーズベルトが日本を潰そうとしたのは、その残存勢力の徹底的な駆逐により、アジアの共産化の障害を取り除くことにあったと見るべき。

 

 

2018年2月27日



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