死せる正統主義?


(1)

ジェファーソンはユニテリアン(一位一神教徒)であった。

「バージニアにユニテリアン教会があれば、私はその教会員になりたい」と述べたという。

http://urx.nu/aljl 

Ian Dorion, "Table of the Religious Affiliations of American Founders", 1997では、彼は理神論者と言われているという。

http://www.adherents.com/people/pj/Thomas_Jefferson.html

建国の父たちは理神論者が多かったので可能性は高い。

トマス・ジェファーソン・ユニテリアン教会すらある。

http://www.tjuc.org/

三位一体論において違う考えを持つ人々を「同じ仲間」と見ることはできない。

フリーメイソンはユニテリアンである。

アメリカはユニテリアン・フリーメイソンによって建国された。

アメリカの隠れた目的とは、フリーメイソンの計画であり、その陰にいる支配者、偽メシアを奉じるタルムードユダヤ人の世界征服の計画である。

今、とくに教職者、聖職者に広くはびこっている「寛容は重要だ」という考え方は、ユニテリアンやローマ・カトリックとの合同を促す傾向にあるが、これは、偶像礼拝である。

フリーメイソンが作ろうとしている宗教合同、世界統一宗教は、いったんできあがってしまえば、非寛容に変貌する。

これが騙しであることを見抜けないようでは、牧師として失格である。

(2)

「異端であるかないかにこだわるのは、おかしい。教えが正しくても、霊的経験がなかったり、教えが間違っていてもすばらしい経験をすることもある。死せる正統主義は排除すべきだ」との批判は、聖書信仰ではない。

それは、聖書と共同して働く聖霊を無視している。

教えが正統であれば、必ず聖霊が働いて真理に導かれる。

だから、「死んだ」状態になるはずがない。

イエスはラオデキア教会のクリスチャンに「あなたがたの信仰は生ぬるい」と叱咤された。

神は教会を放置されない。

必ず誰か預言者を起こして、叱咤激励される。

「正統主義」が「死せる」状態になるのは、聖書信仰ではなくなったからである。

今、教会に命がないのは、ディスペンセーショナリズムやら、リベラリズムやら変な教えが入ったからである。

聖書に還るならば、死んだ状態にはならない。

 

 

2014年7月22日



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