世界統一通貨は絵に描いた餅



ところで、三菱東京UFJ の MUFGコインにつきまして 以下のように伝え聞いております。

1) MUFGコイン(暗号通貨)は JPモルガン(ロックフェラー/ロスチャイルド系)のアルゴリズムが使われている技術(ブロックチェーン技術)による仮想通貨であること

2)この技術によって世界の22のメガバンクで同様の暗号通貨の発行が計画されている。

3)この暗号通貨を使用するにあたっては 個人は電子IDを取得しなければならない。


すると 次のようなことが考えられます。

1)世界の主要銀行(ロックフェラー系 ロスチャイルド系を問わず)が通貨発行権を持つ。それは究極的には国民国家を超越した世界統一通貨の発行権に行き着く。 つまり世界統一通貨の発行権をタルムードユダヤ人が独占する。

2)それぞれの国民国家における中央銀行の通貨発行権が形骸化し、それぞれの国民国家の財政は上記の世界統一通貨に依存することとなる。 このため民族/国家の存立が世界統一通貨に依存することになる。(各国に中央銀行を設立したタルムードユダヤ人が、自ら その中央銀行群を創造的に破壊し新たな超国家的な世界統一中央銀行を設立する)

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つまり 今までは それぞれの国民国家に中央銀行を設立して 世界支配をしていたが、この世界統一通貨によって各国の中央銀行さえも破壊し、国民国家の存立を形骸化し、彼ら(イルミナティ/タルムードユダヤ人)は世界中の人間を直接支配するようになる。


今の日本は、日本銀行自体がタルムードユダヤ人のコントロール下にあるとはいえ、曲がりなりにも日本政府の国債を一手に引き受け(これ自体がおそらくは禁じ手なのでしょうが)日本という国もなんとか経済的に自立を保っているかのように見えます。

それが、この世界統一暗号通貨によって、日本銀行の通過発行権も形骸化し、日本の経済的独立/自立も崩されてしまう。 日本の主たる銀行はすでに外資に占領されていると聞きますが、これは日本の独立/自立を破壊するための布石であるとは考えられないでしょうか。

つまり 彼らは、現在の世界経済を破綻させて、世界統一通貨による世界統一経済により国民国家を破壊するという新しい段階に世界を誘導し、世界中の人間を奴隷化/家畜化するべく暗躍しているのではないかと危惧いたします。

たしかに仮想通貨が世界統一通貨になる恐れはありますが、ユーロが失敗したようにすぐに失敗すると思います。

ユーロの問題は、各国が、独自の金融政策を取れなくなるという点にありました。

ギリシアが財政破綻に陥ったが、ユーロの増発をギリシア政府単独では決定できません。

旧通貨ドラクマを発行できた時代は、財政状況が悪化した場合、ドラクマの発行緩和により対ドル値を下げ、それにより輸出が伸び、外貨を獲得できました。

しかし、ユーロはギリシアの独断で発行できないので、金融政策が取れず、外貨不足が解消されず、そのため、債務が膨れ上がりました。

世界統一通貨になれば、それが世界中で起こり、金融政策が取れないため、財政破綻した国々は立ち直るチャンスがまったく与えられなくなります。

これは、大きな不満を呼び込むでしょう。

ギリシアを助けたのは、ドイツなど財政状況のよい国々でしたが、ドイツ国民には「なぜ怠けものを助けなければならないのか」と不満が残ります。

ギリシア側は、「国が独自に経済を立ち直らせることができない」と不満が出ました。

イギリスの離脱は、「EU官僚が独裁的に決める」という不平からでした。

世界統一通貨は、絵に描いた餅で、サタンは地球の完全支配をたくらんでいるのでしょうが、すぐに失敗します。

その失敗の端緒が今回のイギリスのEU脱退で、世界政府はここから崩れていくと思います。

 

 

2016年7月6日



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