神の法と自然法3


O様: あるブログから:
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7a779926660d82f4e42450e4a5c6c584

「日本の文化や伝統も米軍の占領政策などによりかなり変えられたのではないかと思いがちだったが、文化の核の部分は決して変わらないのだと今回、思わされた」のコメントは重要ですね。アメリカ/フリーメイソンはどう思っているのか?
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110324/amr11032418280010-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110324/amr11032418280010-n2.htm


この発言を聞いたときに、米国はよく観察していると思いました。

日下公人氏が米国で研究されていたときに、米国はドイツと日本を恐れ、よく研究していることがわかった、といわれた。

米国フリーメイソン・イルミナティの作戦の中心は、ドイツと日本の国家解体であると思います。

O様: 精密に観察・分析するのは対象が「関心領域」であって、何か目的があるわけですからね。

そうです。

彼らは、戦後日本にフリーメイソンの「道徳」を適用し、国家意識、民族意識をどれだけ減退させることができるか見てきた。

今回の地震で、それが復活していると感じたのでしょう。

O様: 学校教育・大衆文化全て掌握して「アメリカナイズ」は成功したと思った、がしかし!

宗教に関して彼らの目的は、「特定宗教へのこだわり」をいかに停止させるか、です。

そのために、戦争を「宗教戦争」と定義し、オウムなどのテロを行って、宗教嫌いにさせた。

O様: 「お天道様が見ている」は崩せなかった

民族については、国歌国旗への嫌悪を植えつけて、民族を解体させようとした。

ムリだと思います。

血は水よりも濃い。

彼らはソ連でそれを実行した。

ソ連においてはロシア人やグルジア人ではなく「ソ連人」にならなければならなかった。

しかし、ソ連が解体すると、ロシア民族主義が大きく台頭しました。

O様: 中国で成功したのは、民族の違いでしょうか?

中国でも、民族意識は取れていません。

漢人とウイグル人、チベット、モンゴル人。

強制的に押さえつけている。

O様: その「強制」がソ連ーロシアのように崩れにくいのは?

民族意識はばねのようなもので、縮めれば縮めるほど、反動も大きい。

時間の問題でしょう。

ソ連が解体するのに70年かかりました。

中国は1920年ころに70年を迎える。

70年を超えることはないと思います。

家族の壁を取り去って、体育館のようなところに押し込めるのがいかにストレスがたまるか。

それと同じで、民族の壁は絶対に崩れない。

聖書では、天の御国を表現する場合に、「民族・国語」という表現をします。

O様: そうですね、今はインターネットがあるし
「日本の言論の自由がうらやましい」は本音だし、それがネット上に現れるというのも、「末期症状」でしょうね:
http://sankei.jp.msn.com/world/topics/world-14881-t1.htm

非常にムリな体制なのです。

聖書におけるコスモポリタンとは、民族を無視したものではありません。

神は民族を創造された。

だから、その境目を取り去ることはできません。

O様: 漢民族はインド・ヨーロッパ系、チベット・モンゴル・満州・苗・ウイグルなどはウラル・アルタイ系でしたね

言語的には。

O様: ところが、「クリスチャン」たちが「ワン・ワールド」思想に洗脳されてしまっている
彼らの「海外伝道→神の国」の話をきいていると、どこかで「民族」「国民」を否定している響きがある

いつも「???」と思っていました。

そうですね。それがフリーメイソン・イルミナティの神学に汚染された証拠です。

O様: 民族固有の文化=異教文化=偶像礼拝・・・全部破壊しなくては!!

そうです。

天皇制=偶像礼拝という構造を作り出したのはフリーメイソンでしょう。

だから、パウロ・チョー・ヨンギが、「地震は日本が天皇を崇拝した罪の罰」だみたいなことをいったのは、ちゃんちゃらおかしい。

O様: 「イエスの幻」という新しい「イコン」を導入するのを平行して!

時代の区切りができていないからです。

ディスペンセーショナリズムによって、時代がごちゃごちゃになった。

紀元70年において、旧約と新約を区別する。

これが、唯一の時代区分です。

O様: チョー・ヨンギは日本へ来ると「愛する日本の兄弟姉妹の皆さん」というけれど、ヨイドの礼拝では「第二次大戦中、憎き日帝に侵略され、屈辱を味わわされた我々韓国人は」とメッセージしますよ

コスモポリタン主義は、ローマ・カトリックの思想であって、聖書のそれではない。

本当の意味でのキリスト教はもはや存在しません。

みんなコスモポリタン主義になった。

O様: Through New EyesでJames jordanが「『新しい言葉を語り』は超民族的普遍的な教えとなったのだから、ヘブル語からギリシャ語そして各国語へ・・・なのだ」と言っていますね
そこのdispensationの違いだけ

そうです。

異言は、民族言語の消滅を意味するのではない。

民族言語はそのままにして、いや、もっと発展させて、しかも、聖霊の言葉によって統一される、それが異言の意味です。

O様: 全ての民族へ伝えなさい・・・ところがここに異物が侵入した
「『クリスチャン』にしなさい、なりなさい」は「キリストの律法を守りなさい」
キリストの律法と称して「西欧化」を強制した
「クリスチャンかくあるべし」は、いわゆる欧米の「クリスチャン」に揃えなさい

帝国主義なのです。

これは、三位一神教ではなく、一位一神教です。

フリーメイソンの教義(ユニテリアン)と通じます。

 

 

2011年4月23日

 

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