道義を重んじない国家は滅亡する


1.

現代思想の決定的な欠点は、「道義」の問題を扱えないことにある。

進化論の世界観では、「弱肉強食」だけがこの世界を支配する論理であり、弱者救済に大義名分を与えることができない。

「互いにとって迷惑になる行為を控える」ことはあるにしても、なぜ同性愛が悪であるのか、なぜ近親相姦が悪であるのか、説明できない。

「他人に迷惑をかけてないからいい」と堂々と言える人はいない。

2.

イルミナティは、アジアを支配する過程で「麻薬」を利用した。

アヘンによって原住民をヘロヘロにし、抵抗する力を奪った。

ロシアを支配する際には、アルコールを利用した。

アメリカの支配には、スポーツとポルノを利用した。

日本人は麻薬に手を出さず、LGBTにも慎重であるが、ギャンブルとポルノには抵抗しなかった。

GHQが教育勅語を廃止したのは、日本人を骨抜きにするためである。

親による体罰に対する禁止は、次世代の教育を破壊するため。

すべての国民国家を解体するために、グローバリストはこれらを利用して道徳を破壊している。

教会は、ディスペンセーション主義の「新約時代律法無効論」と「切迫再臨説」によって骨を抜かれた。

彼らは世界政府実現のために、計画的にこれらを実行してきた。

3.

「不寛容」という言葉は、国民の道徳を破壊する際に用いる方便である。

彼らは、「LGBTはダメだ」という人に対して「寛容になるべきだ」と説いてきた。

それは、移民政策に抵抗する人を黙らせるために用いられる「レイシスト」と同じようなレッテルである。

この言葉を利用して、彼らは、同性愛に反対することが何か罪であるかのように人々に錯覚を与えてきた。

4.

国民国家を破壊し、世界の諸民族を一つの世界政府に統合するには、各民族や各国家の土台を破壊しなければならない。

土台とは「道徳」である。

道徳的にしっかりとしている民族を、世界政府に組み込むことは非常に難しい。

イルミナティは、3S政策によって、国民にスポーツやセックス、スクリーン(映画)を与え、それらに熱狂させてきた。

これらの産業を牛耳っているのはタルムードユダヤ人である。

タルムードユダヤ人は、クリスチャンが神の法を重視することを嫌う。

ユダヤ教ラビのマイモニデスは「律法を学ぶ異邦人は死に値する」と言った。

5.

神の法を無視し、一族の秩序を絶対視する中国人の歴史は、ゼロ→強大化→ゼロ→強大化→ゼロ・・・の繰り返しである。

他人の福利に関心がないので、平気で毒入り食品を作って売る。

一から技術を作る人よりも、できあがったものをパクる人を賞賛する。

人間の運命が、神との契約に支配されていることを知らないか、認めたくないから、結局、契約の呪いを受けて、没落する。

中国人は権謀術数に長けていると言われるが、歴史を見れば敗北と失敗の連続である。

5000年の歴史を誇るが、建国200年足らずのアメリカに勝てない。

6.

神の法を守ることによって、生活の土台が確立され、外敵の侵略に抵抗することができる。

まず教会が神の法を回復し、立て直しを行わなければならない。

ソ連のように、どんなに強大な軍事力を備えていても、道義を重んじない国家は滅亡する。

道義を軽んじたために捕囚にあったユダヤ人の例が旧約聖書に記されている。

 

 

2019年4月12日



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