日本は世界の悪者に仕立て上げられる愚を繰り返すな
ビデオの内容が本当にうわさどおりだとしたら、大変なことだ。
執拗に追いかけて銛で突くとか、乗り上げるとか、これは、単なる漁民の単独行動ではなく、国家の意思が働いた計画的行動、すなわち、戦争を誘発する行動である。
張作霖爆殺事件を思い出させる。ソ連崩壊と同時に漏出したKGBの文書から、じつは、これもスターリンの命令を受けたナウム・エイティンゴンが計画し、日本軍の仕業に見せかけた謀略だったことが明らかになった。
第二次上海事変も、中国共産党の秘密党員であった張治中がスターリンの指令によって蒋介石の方針に反して、日中を全面戦争へ引き擦り込むために引き起こしたものであった。
http://5959goc.iza.ne.jp/blog/entry/1836869/
我々は、日本が一方的に中国に侵略して悪さをしたという情報しか教えられてこなかった。学校で根拠のない「日本原罪論」が教え込まれてきた。
しかし、日本の中国侵略の実像とは、中国共産党がスターリン・ソ連の下部組織として中国を共産化するために意図的に引き起こされたものだった。
日本国内では、中国共産党と関係を持ち、スターリンの傀儡として近衛内閣に食い込み、第一顧問として働いた尾崎秀実が対中戦争を画策していた。
処刑前に「私は、日本を中国との戦争に巻き込んで日中共産革命を実現しようとした」と書き残した。この工作において尾崎らが利用したスローガンは、「東亜新秩序」「東亜協同体」である。今の「東アジア共同体」を想起させる。
中国共産党の常套手段だが、自分が仕掛けてひっかかった日本を今度は悪玉に仕立て上げて国際社会でキャンペーンをはり、米国を利用して対日本包囲網を形成する。
ぼやぼやしていると、いつのまにか、日本が尖閣を不法占拠したことにされ、世界を敵に回して戦争に引き込まれることにもなりかねない。
2010年10月12日
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