神と人の関係の多面性



>>キリスト教は法的・契約的である

>「現在における人間の進歩の段階にとっては、
>神に対する人間の魂の関係を
>
>父子関係に比較するのは立派すぎることで、
>これはむしろ契約というほうが適当な説明でもある。」
>ヒルティ翁からの抜粋なのですが
>日本人の感性には
>父子関係が馴染むのだと思われます。
>主従関係、雇用契約、軍隊の上下関係のような面よりも。

聖書では、ローマ8・15において、神と人の間の関係は父子の関係であると述べています。

「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父」と呼びます。」

ですから、ヒルティの考えは聖書的ではないと思います。
神との関係は、父子関係でもあり、主従関係、上下関係でもあります。

聖書は多面的に描いているので、そのように理解すべきであり、特定の関係を強調するべきではないと思います。

 

 

2014年5月17日



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