冒険しない文化


1.

毎日5−10キロ歩いてきた(夏場を除く)。

夏場は、ウェートトレーニング。

ここ半年の食事は、納豆と豆腐、野菜、牛乳のみ。

医者に「牛乳を飲み過ぎるとかが原因か」と聞いたら「いや、石ができやすい体質」とのこと。

2.


「ベランダ喫煙禁止法」制定を目指す「受動喫煙被害者の会」 設立3か月で会員1000人に
http://news4global.com/

『他人に迷惑かけずに趣味を楽め』

『なら、廃棄ガス出す自動車の行楽は全部禁止になるの?』

『煤煙をまき散らす火力発電による電気を使って音楽を楽しむことも?』

3.

「受動喫煙被害」は「鯨食うな」と同じ類いのヒステリーに思えてならない。

迷惑行為は、個人が常識の範囲で処理すべきもの(自粛)と、法律で禁止すべきものと区別があると思う。

なんでも法律で規制すると、逸脱することが罪悪視され、冒険をしない文化になる。

このまま進むと、日本人は「単にいい人」に成り下がり、国力は確実に落ちる。

「クリスチャンの酒・タバコ禁止」も同類。

聖書に明記されていないことを、ちまちま守る宗教って魅力ありますか。

ルターが「大胆に罪を犯せ、そして大胆に悔い改めよ」と言ったが(1521年8月1日メランヒトンへの手紙)、これは、罪を勧める言葉ではなく、冒険には過失がつきものということを示している。

ところが、一タラント預かっていた者も来て、言った。『ご主人さま。あなたは、蒔かない所から刈り取り、散らさない所から集めるひどい方だとわかっていました。
私はこわくなり、出て行って、あなたの一タラントを地の中に隠しておきました。さあどうぞ、これがあなたの物です。』(マタイ25・24-25)

このたとえでは、「商売しなさい」と命令されたが、裁きを恐れて何もしなかったしもべが非難されている。

「ぶよを濾して、らくだを飲み込む」のはパリサイ主義。

ミサイル落下に無頓着で、受動喫煙に目くじらを立てる今の風潮に亡国を感じる。

 

 

2017年8月23日



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