第一に力を求める者は逆に弱くなる


だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6・33)

1.

志位共産党委員長が天皇に戦争責任があると言った。

”前天皇は、私たちは、侵略戦争の最高責任者だと考えています。そういう歴史的な批判を、私たちは前天皇の死去のさいにも率直に表明しました。”
http://jpsoku.blog.jp/archives/1073824676.html?fbclid=IwAR1p2WoS3bx6bx5yH3Qjkf9yXfGPxVz3jG0Qt-GnhTY063g80ptTCp4v9KU

真の戦争責任は、共産主義者にある。

ソ連共産党及び中国共産党と手を組んだコミンテルンのスパイ・ゾルゲとその部下尾崎秀実が日本を日中・日米戦争に誘導した。

日中戦争の発端となった盧溝橋事件の直後、中国共産党工作員が北京大学から「成功した」と本部に打電している。中国共産党自身、日本軍と国民党軍の両方に弾を撃って工作したことを認めている。

”事件発生直後の深夜、我軍特種情報班が傍受した北京大学内の中共秘密無電室より、延安の中共軍司令部に緊急発信された電信は極めて重要である。
それは明碼(ミンマー=平文電報符号)で

「2052 0501 0055」(成功了=うまくいった)

というもので、3回反復送信されたという。蘆溝橋で日中両軍を衝突させるのに成功したとの報告電信に間違いあるまい。(平尾治「或る特種情報機関長の手記」)
        《中村粲 正論2005/10月号》”

”これと符合するかの如く、戦後中共軍将校となった経歴をもつ葛西純一は中共軍の「戦士政治課本」の中に、事件は「劉少奇の指揮を受けた一隊が、決死的に中国共産党中央の指示に基づいて実行した」ものであることが書いてあるのを見たと、著書「新資料・蘆溝橋事件」に記している。” 
http://kenjya.org/rokoukyou.html

自分の悪行を他人の責任にし、それを吹聴する。これは、悪魔のやり口。

共産主義者は、サタニストである。

2.

元KGB工作員ユーリー・ベズメノフ曰く「社会には、いろいろな方向性を持った動きがある。共産主義者は、利用できそうな動きを選び、その力を利用し、人々を社会転覆活動に誘導する」と。

労働運動が共産主義者に乗っ取られてきたのは、それが体制転覆に利用しやすいからだ。

労働者の不満を利用して、自らの望む体制に導く。

私も大学時代に、共産主義者のオルグ活動に接した。

単なるサークルの部室確保の運動が、いつの間にか反大学闘争に利用された。

職業革命家が入り込み、サークル棟占拠、機動隊導入。

私がサークルの部長をやっていたときに起きた。

それまでは、夜間でも大学に入ることができたが、この一件以降、門は閉ざされた。

共産主義運動は、人々の間に相互不信を植え付け、分裂させる。

社会の癌である。

3.

共産主義者が目指すのは、ただひたすらに「権力」のみ。

権力を得られるなら、不道徳なことでも何でもやる。

目的は手段を正当化するというのが彼らの考え方。

共産主義とは、「力の宗教(Power Religion)」である。

彼らは「力」しか信じない。

神を否定するので、この世界が神の契約によって動いていることを知らないし、認めようとしない。

われわれ聖書的クリスチャンは、この世界が力によって動いているわけではなく、「神との契約を守ること」によって動いていると考える。

契約を守る人は祝福されて強くなり、破る人は呪われて弱くなると。

契約を無視する共産主義者は、最終的に敗北する。

彼らが膨大なエネルギーを投じて行ってきた工作活動は失敗に終わる。

「第一に力を求める者は、滅びる」のである。

われわれは、「神の国とその義を第一に求め」る。

それこそが、支配への最短コースであると知っている。

 

 

2019年2月17日



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