日本人が率先して脱カナン化しユダヤ人に訴えていく必要がある2


結局、ユダヤ人もカナン人に騙され、支配され、その結果呪いをこうむったということなのである。

バビロン捕囚によってバビロンからミシュナーが導入され、それがタルムードに変化した。

つまり、カナンの宗教がユダヤ人に入り、ユダヤ社会をカナンが支配し、イエスを十字架につけ、そして、今も支配している。

ユダヤ人がカナン人の教えから解放されない限り、祝福を与える民族という本来の姿を取り戻すことはできない。

ユダヤ人の兄弟であるアラブ人もバビロンにやられてしまった。

イスラム教は、カナンの宗教である。

なぜならば、アラーとは、バアルだからである。


イスラムの神アラーは、バビロンの神バアルである。

前イスラム教時代にメッカで信仰されていたのは、フバル神であった。

「…メッカの偉大な神とは、カーネリアン[訳注:紅玉髄という鉱物]をご神体とするフバル神であった。」(Maxime Rodinson, Muhammad [New Press, NY, May 2000 ISBN: 1565847520], p. 16)

「支配者なる神はフバルであった。これは、神殿の内部に安置されている大きなカーネリアンであり、外部に360人の他の偶像が配置されていた。」(Malise Ruthven, Islam in the World [Oxford University Press, Second edition 2000], p. 15)

「メッカの主神は、フバル(月の神)と女神たちであった」(Cyril Glasse, The Concise Encyclopedia of Islam [Harper & Row: San Francisco, 1989], p. 160)

このフバルがアラーになった。

「マホメットは、フバル教への攻撃を寸前のところでやめた。このことから、ウェルハウゼンは、『フバルとアラーは…同じ[神]である』と結論した。」(Ibn Warraq, Why I Am Not A Muslim [Prometheus Books, Amherst NY, 1995], pp. 39-40, 42; bold and capital emphasis ours)

フバルはもともとバビロンの神バアルであった。

「著書Specimen Historicae Arabumの中で、ポコックは、その名の起源がハ・バアルであったと推測できると述べた。」

「アムル・イブン・ルハリがフバル神をモアブからアラビアに持ち込んだ。」((J. Wellhausen, RESTE ARABISCHEN HEIDENTHUMS, p. 218)
http://ameblo.jp/millnm/entry-12120354631.html

ユダヤ人はタルムード、アラブ人はマホメットを通じて、カナン化された。

そのため、彼らセムのテントに住むヤペテも呪われてしまった。

クリスチャンになることは、この呪いからの解放である。

紀元1世紀にクリスチャンになって日本人の先祖は、呪いから解放され、日本にやってきた。

しかし、カナンに騙されてカナン化したユダヤ人は、世界に散らされて滅びることとなった。

問題はユダヤではなく、そのおおもとを支配するカナンである。

 

 

2016年2月13日



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