1.
http://thutmose.blog.jp/archives/68399317.html
軍事費が大きいほどリーマンショックからの立ち直りが早かったとこの記事は書いているが、間違っている。
立ち直りが早かったのは、いち早く量的緩和をやったところである。
バブル崩壊は、信用創造で作られたバーチャル・マネーが突然消えることによって起きる。
その巨大な空洞を埋めないまま放置すると、デフレになる。
デフレになると、お金の量に対してサービスやモノの量が相対的に増えるので、サービスやモノの価格が下がり、給料も下がり、消費を控えるようになり、市場全体が冷えていく。
GDPが伸び悩んで、日本の場合、ついに中国に抜かれた。
バブル崩壊では、バーチャル・マネーが消えたのであって、日本の生産力が消えたわけではないので、バーチャル・マネーを補充すれば、もとの状態にすぐに戻ったはずである。
失われた20年は純粋に金融政策の間違いに起因する。
2.
ディスペンセーショナリズムは、ロスチャイルドの偽メシア運動であるシオニズムに加担しているので、深刻な誤謬の中にいる。
神殿を建設せよ、という。しかし、イエスは神殿礼拝の時代は終わったといわれた。
イエスは彼女に言われた。「わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが父を礼拝するのは、この山でもなく、エルサレムでもない、そういう時が来ます。(ヨハネ4・21)
紀元70年以降、神殿はキリストの御体及びクリスチャンの体になった。
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり…(1コリント6・19)
それゆえ、クリスチャンがいるところ、どこにおいても礼拝が可能である。
神殿が再建されるならば、動物犠牲も復活することになる。
すると、イエス・キリストの犠牲はどうなるのか。
(イエスは)やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所に入り、永遠の贖いを成し遂げられたのです。(ヘブル9・12)
イエス・キリストが一度限りの真の犠牲となられたので、もはや動物犠牲は不要である。
ディスペンセーショナリズムのシステムは「イエス・キリスト不在」のそれである。
それは、ひそかに偽メシアを擁立し、ルシファー崇拝を推進する偽キリスト教である。
「まもなく再臨です!エルサレムに神殿が建設され、反キリストがそこに立ちます!」と教えるようなキリスト教は、自覚するにせよ、しないにせよ、キリスト教ではなく、ルシファー教である。
3.
重要なのは、イエス・キリストは、旧約聖書をすべて成就されたということである。
「わたしは、律法と預言者を成就するために来た」と宣言されたからである。
統一協会は、「わが神どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という聖句を引用して「ほら、このとおり、イエスは失敗したのだ」という。
イエスは紀元一世紀における来臨において失敗したのではない。
十字架上で「完成した」と言われた。
これは「成就した」という意味にもとれる。
もちろん、所定の目的である「律法と預言者の成就」が達成されたとの宣言である。
旧約聖書の目的は、メシアの到来と、イスラエルの完成、神の国の実現である。
紀元70年に、旧約聖書のすべてが成就した。
それゆえ、このときに、南北に分裂し、その後全世界に散らされたイスラエルの民(ユダヤ人)はイエス・キリストのもとに集まり、回復したと考えなければならない。
イスラエルの栄光は回復された。
私はこの初代教会のユダヤ人クリスチャンたちが日本にやってきたのではないかと考えている。
しかし、ロスチャイルドら、シオニストたちは、イエスを信じないので、回復されたイスラエルである日本を破壊し、偽メシアを擁立し、そのもとでイスラエルの偽りの回復を計画している。
4.
デフレの状態を継続させるために頑張っている官僚たちは、シオニストの傀儡である。
彼らは日本が元気になってほしくないのである。
官僚の中に反日の空気が支配的なのは、日本の統治機構の最上部にイルミナティがいるからである。
ポリティカル・コレクトネスによって、クリスマスすら祝えなくなったアメリカ。
イルミナティによる反キリスト運動を叩き潰す必要がある。
「日本のトップからイルミナティをたたき出してください」と祈りましょう。