日本を中心とした世界の始まり


1996年に按手礼を受けて、正式に伝道者として活動したときに、スイスから中国系スイス人コニー・ハーという女性がメシアニック・ジューの集会に来ていた。

彼女の先生は有名なユダヤ人牧師であり、彼によると、日本は新しいエルサレムだそうだ。

京都は、もともと新しいエルサレムだった。

なぜならば、平安京=エルサレムだから。エルサレムの意味は神の平安。

鴨川の両脇に薬効の樹木が植えられていた。まさに、黙示録の新エルサレムである。


(川が)都の大通りの中央を流れていた。川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。また、その木の葉は諸国の民をいやした。(22・2)

京都を作った秦河勝はユダヤ系キリスト教国弓月国から来たクリスチャン氏族秦氏の末裔。

おそらく、秦氏の計画は、日本を第2のイスラエルにすることだったのであろう。

天皇を、キリストの代理として中心に据える。

天皇陛下は、キリストそのものではない。

天皇陛下とは、天の王の階の下にいる代理者という意味である。

したがって、日本とは滅亡したイスラエルの再建として建国されたのであり、そのため、初代教会の人々は、十字架と契約の箱を持って日本に来たのだろう。

それは、伊勢神宮に今あるのだろう。

しかし、誤解していただきたくないのは、日本だけが神の国であるということではない。

神の国とは、クリスチャンとクリスチャンが聖書に基づいて支配する全領域である。

だから、世界中に神の国はある。

これが新約時代における神の国の定義である。

もはやどの民族が選民というわけではなく、イエスを神の子と信じるすべての人は選民である。

ただ、ユダヤ系クリスチャンとしての秦氏は、世界のどこかに再興されたイスラエルを置いておきたかったのだろう。

異邦人がクリスチャンとなり、神の家の一員となった中で、イスラエルが消えてしまわないように本筋として元祖神の家を確保しようとした。

日本は至聖所の国であり、中国と韓国、ユーラシアは、庭の国。アメリカは聖所の国。

世界史は、庭→聖所→至聖所と中心が変化してきた。

至福千年期に入った1996年から日本が世界の中心になったのではないか。

庭から至聖所に入ることができないように、中国から日本に侵略することはできなかった。

だから、西からの侵入と、コロンブス、ペリー、マッカーサーの東からの侵入は、神学的に異質なのだ。

世界は空間的にも時間的にも神殿の構造にしたがっている。

ヨセフが作ったピラミッドは、3段階からなっており、神殿であった。(『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』飛鳥昭雄・三神たける著、学研)

ユダヤ人にとってこの神殿構造は世界理解の基礎であった。

イルミナティの中心家族モルガンが「日本は最後の敵」と述べた。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/crushingJapan.html

田中宇氏のニュースレターによると、米国の覇権が衰退している今、サウジが米国離れし、イランと連携の動きを見せているという。

これまでスンニ派とシーア派で分裂させ互いに争わせるという方法を取ってきたため、イスラム世界は分裂していたが、イルミナティ米国が衰退した以上、合同の動きになるかもしれないと思われる。

これはアジアでも進むかもしれない。

中国と韓国における反日活動は、背後にイルミナティ米国がいた。

アジアを統一させたくないからだ。

そのため、様々な人々が米国の分断統治が終了しつつある今、日本は中国や韓国と連携すべきだというが、ちょっと待ってくれ。

中国や韓国はまだイルミナティの支配下にある。

そんな国々と今の段階で合同すれば、食い物にされる。

まだ時期尚早。

中国共産党政権が崩壊し、韓国がユダヤ人の支配下から解放されてからの話だ。

これからは、日本の建国の意味が明らかになり、世界が日本を中心として運営されるだろう。

そのために祈ろう。

 

 

2012年9月8日



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