ザビエルはキリスト教徒ではなかった
ザビエルが属していたイエズス会は、グノーシス主義秘密結社アランブラドス(スペイン語でイルミナティの意味)のリーダーだったイグナチウス・デ・ロヨラが作った似非キリスト教組織。ローマ・カトリックは、イエズス会を通じて、宗教改革によって失った勢力を取り戻すために海外に出て版図を拡大しようとした。
「著名なイエズス会の司祭(トーマス・J・キャンベル)の記録によれば、1555年から1931年までの間にイエズス会は少なくとも83カ国の国々 、都市国家、都市から追放された。その理由は国家の福利に反する政治的な陰謀および破壊工作への関与である。これらの追放のほとんどすべてが、政治的な陰謀、浸透、破壊工作、反乱の工作を理由としていた。
イエズス会士は、詐欺、スパイ、浸透、暗殺、革命の活動に携わることがよく知られ、世界中の国々において政界に深く入り込み、政治を通して陰謀を実行してきた。」
("The Babington Plot", by J.E.C. Shepherd, p.12)
2017年10月16日
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