なぜ愛国心を育てることに失敗したか
https://www.youtube.com/watch?v=6bt0Z1DeB8Q
諸悪の根源が「愛国心の欠如」にあるのは同意。
では、なぜ愛国心を育てることに失敗したか。
戦争を総括できなかったから。
戦争をどう総括するかについては、陰謀史観が不可欠。
なぜならば、あの戦争は陰謀によって起きたからだ。
伊藤貫氏が言うように「アメリカは帝国主義で、世界征服を目指している。
世界征服のためには、大陸の周縁部を抑えなければならない。
つまり、ヨーロッパ、中東、日本だ。
そこで日本の台頭は絶対に許すことができない。
だから、日本が米国のライバルに永久になれないように憲法9条を与え、教育を自虐史観によって歪めた」。
太平洋戦争は、アメリカが世界支配の邪魔者を排除するために起こした戦争だった。
あの戦争には、もう一つの動因がある。
それは共産主義である。
大陸への侵攻は、コミンテルンによる謀略によって起きた。
コミンテルンのスパイ、ゾルゲの部下であった尾崎秀実が死刑になる前に告白したように「日本を大陸へ侵攻させ、国民党軍と戦わせ、国民党軍を衰弱させ、中共に大陸を支配させる」計画があった。
この2つの大きな動因も、その中枢は一つである。
米国もコミンテルンもユダヤ金融資本によって融資されていた。
大きな図を描くならば、すべてはグローバリスト・ユダヤ人つまりシオニストによる世界政府建設の一環である。
その流れが今日まで続き、国連もEUもTPPも同じ源―シオニスト―を持つ。
こういう理解がない限り、本当の意味において愛国心は持てない。
2015年10月19日
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