ユーリー・ベズメノフの警告を日本に適用する
１．
最も重要な公共サービスに対する信頼を失墜させること。すなわち「不祥事」の調査、国の指導者や政治家たちの腐敗や性的スキャンダル、詐欺事件または疑惑への関与を暴くこと、及び、メディアによる中傷戦術。
これは、第1次安倍政権のときに行われた安倍氏への中傷、麻生政権のときの麻生氏へのそれに見られる。
安倍氏がたかだか3000円のカレーを食べただの、麻生氏が漢字の読み間違いをしただの。
決定的だったのは、消えた年金である。
あれをやったのは、社保庁。
民主党は社保庁の労働者組合が支持母体だった。
つまり、年金記録の喪失は、安倍政権がやったというより、民主党の支持団体がやったこと。
消えた年金の暴露が自爆テロと言われる所以である。
これをきっかけに、民主党政権が誕生した。
かつて中国の首相が、2015年に日本はなくなっていると述べたが、民主党政権が続けば、中国の侵略を受けて消えていただろう。
２．
「愛国主義的な」ものをすべて「精神異常」と決めつけ、あざけること。転覆工作員(KGBなど）の活動を暴くあらゆる試みを「偏執狂」として描く。
「ネトウヨ」なる造語は、愛国心のある人々を「異常者」として印象付けるためである。
「ヘイト・スピーチ」も同じ目的。
外国でも、自国民のために活動するまともな愛国者をマスコミは「極右」と呼ぶ。
３．
国民の(民族的、人種的、宗教的、言語的)統合を破壊する。
戦後GHQが漢字の簡略化、文体の変化をもたらしたのは、戦前と戦後の世代を分断するためである。
中国の共産主義者は、簡体字を発明した。
これも、世代間分離のためである。
琉球民族やアイヌ民族の民族運動をおこし、火をつけているのは、中国である。
左翼運動は、国民の統合を解消するために行われている。
左翼は、過激な学生運動を通じて、各大学の教員と学生の間にくさびを打ち込んできた。
沖縄では、日米同盟を破壊するために、アメリカ人の軍人に対してヘイト・スピーチが行われている。
４．
輸送機関や発電所などを破壊し、事故を発生させ、人々を不安にし、パニックに陥れる。
私は、オウムの地下鉄サリンテロや311における原発事故も左翼のテロだと思っている。
イスラエル、米国、韓国、中国、北朝鮮は裏でつながっているとしか考えられない。
社会党の村山を総理にしたのは、阪神大震災・オウムテロの受け皿として日本の内部からの解体を促進するためであろう。
民主党政権のときに東日本大震災と原発事故が起きたのも、内部からの解体のためであった。
日本の乗っ取りのためには、国民の統合を破壊する必要がある。
われわれは、イルミナティに支配されていない米国の保守層と手を組まねばならない。
もしトランプがその代表であるならば、希望がある。
日本側のまともな保守層と米国のそれしか、世界に希望を与える者はいないと言える。
2016年7月29日
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