異常な状態を本来の状態に戻すのが、あなたの使命だ


紀元前と紀元後の違いは、何か。

紀元前とは、キリストの王国到来の約束の時代であり、紀元後とはキリストの王国の時代である。

紀元前には「将来、キリストが現れて、アブラハム、モーセ、ダビデの契約を成就し、全世界を支配される」との約束が聖書を通じて語られた。

紀元後は、その約束が実際に成就した。

紀元70年がその時代を画する年号である。

紀元70年にキリストが(第1)再臨され、神殿が崩壊した。

神殿は、キリストの体、クリスチャンの体になった。

クリスチャンがいるところ、どこでも礼拝ができる。

紀元70年以後、全世界はキリストの王国であり、年号は、ADつまり「Anno Domini=主の年」である。

2014年は、主イエス・キリストが王になってからの2014年である。

だから、現代は、ディスペンセーショナリズムの言うような「悪魔が世界を支配している時代」などではない。

イエスが支配している世界、それが、紀元後の世界である。

イエスとクリスチャンは一体なので、今の世界は、われわれの世界でもある。

だから、われわれが信仰によって立ち上がるならば、支配はわれわれの手に入る。

しかし、その主の支配に挑戦するグループがあった。

そのグループが、中央銀行を支配し、通貨の発行と管理を行っている。

これは、実際的にわれわれのほとんどすべてが彼らに握られていることを意味する。

この状態は異常である。

主の世界であるのに、主以外のものが支配する世界になっている。

あなたの家や部屋は、いったい法的に誰のものか。

持ち家にしても賃貸にしても、その空間の法的支配権はあなたにある。

そこにゴキブリが現れたらどうするか。もちろん、ゴキブリに支配権はない。

駆除するだけである。

あなたには、その権利がある。

もしそのゴキブリがあなたを洗脳して「この空間はゴキブリのものだ」と信じさせたとしても、あなたは誰かから洗脳を解除されて、われに返って、「私が支配権を持っている」と信じはじめ、殺虫剤をまくならば、ゴキブリはいなくなる。

紀元後の世界は、クリスチャンが支配権を持っている。

悪魔の勢力が支配権を持っていると主張しても、「うるさい!」と一喝せよ。

そして、あなたの支配権を行使して、その悪魔の勢力を駆逐せよ。

今、クリスチャンは、異端思想によって、ゴキブリに洗脳された状態になっている。

そして、家や部屋を彼らに占領されている。

この異常な状態を本来の状態に戻すのが、あなたの使命だ。

そのために、命を与えられ、家族も、仕事も与えられた。

その使命を全うしてほしい。

そうしないと、ゴキブリの支配は続く。

なぜ自分の部屋をゴキブリに遠慮しながら生活しているのか。

 

 

2014年8月5日



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