クリスチャンは金持ちになるべきである
> 金持ちが天国に入るよりはらくだが針の穴を・・
> という言葉や
>
> 金銭を愛する生活をしてはいけません。
> いま持っているもので満足しなさい。
>
> という聖書の言葉のいくつかの影響で
> クリスチャンがお金を持つことは私はこれまで
> いけないことのように感じてました。
>
> たとえば、日々の暮らしのための収入は必要だが
> 貯蓄や老後の安心はいけないような・・・?
>
> 経済力をもつことが悪ではないと
> 思える箇所が聖書にはあるのでしょうか?
> それとも私は何らかの間違った知識でこう
> 思わされているだけなのでしょうか?
>
> (ただ、アブラハム、エジプトのヨセフなど旧約聖書の人物は
> 財産がたくさんあったイメージはあります。)
新約聖書の金持ちに対する否定的な言葉は、聖書全体の主張の中から吟味し、調和させるようにする必要があります。
聖書全体では、金持ちになることが奨励されています。
申命記の祝福の箇所は、「律法を守るならば、あなたがたは祝福される。野にあっても、こね鉢も祝福される」とあります。
アブラハムは、信仰によって祝福され、財産がたくさんありました。
ヨブも、試練の後に、最後に祝福され、以前持っていたものの2倍が与えられました。
イスラエルは、相続を重視しなければなりませんでした。
7年たつと、担保として出していた土地はもとに戻りました。
十戒では、他人の所有物を犯してはならず、私有財産が尊重されています。
「盗んではならない」。
このように聖書では、物質的な祝福が重視されています。
なぜかというと、「地を従えよ」という命令を成就するためです。
クリスチャンは、神の御心を地上に実現しなければなりません。
そのためには、私有財産が保護されなければなりません。
神は、クリスチャンを祝福し、クリスチャンに財産を増やし、経済的な力だけではなく、政治的な力をも与えられます。
そうすることによって、神の御心が地上で実現しやすくなります。
共産主義は、私有財産を否定しますが、それは、クリスチャンに財産を持たせないことによって、キリストの御国を縮小するためです。
クリスチャンが貧乏になり、ノンクリスチャンが裕福になればなるほど、ノンクリスチャンに憑依した悪霊は自分たちのやりたいことをします。
それによって、世界に戦争や抑圧が増えて、この世界が地獄に変わります。
ここ300年間は、ロスチャイルドのサタンが、世界の富をロスチャイルドに独占させることによって、世界を地獄に変えることに成功してきました。
新約聖書において、私有財産が否定されているような部分は、当時のユダヤ人が「金銭を神としてあがめる」間違った姿勢に陥っていたから、釘をさす意味で述べられたものです。
クリスチャンが御言葉を守るときに、あらゆる面で、とくに金銭的にも祝福があります。
裕福なクリスチャンが増えれば、その意思は政治にも反映し、政治家がクリスチャンの言うことを聞くようになります。
たとえば、私は、infoseekのHPサービスを利用していましたが、楽天が買収しました。
楽天は、いかがわしい広告をHP上のバナーに載せるようになり、何度も抗議したところ、そのサービスを止めると一方的に通告してきました。そして、新しいサービスに移行するからそこに申し込めと。
しかし、2年もたたないうちにそのサービスも一方的に廃止し、これによって、貼られていた無数のリンクが無効になり、参照される回数が激減しました。
もし楽天がクリスチャンの会社で、御言葉について真剣であれば、いかがわしい広告も出さなかったでしょうし、クリスチャンに対する妨害ともいえる行為も行わなかったでしょう。
クリスチャン企業が増えることにより、クリスチャンの伝道活動と地上をエデンの園に変える活動もスムーズに行くようになります。
クリスチャンは、あらゆる方面において力をつける必要がありますが、経済的なパワーはその大きな要素です。
2012年5月25日
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