教会はシオニズムを捨てる必要がある2
ひとつ確認したいのですが、知っておかなくてはいけないことだと思いまして。
昨年から保存して時々見ている動画の中で、ダニエル書の70週の預言の最後の7週は、イエス様の公生涯の始まり、AD27年からステパノが殉教するAD34年まで、と言っていました。アリタシャスタ王の命令からピッタリ70週、490年だと。このとおりですか?
この動画は、7年の大患難はない、というタイトルだったので驚きました。
改革派の牧師でしょうかね?!
https://youtu.be/ikaoIsvLZfE
それと、リベラが未来派の教義の種を蒔いたとありますが、ラクンザやスコフィールドとの関わりや、どっちが先とか後とかの流れが分かっていれば教えて下さい。ここらへんがごちゃごちゃしてます。
概ね正しい。ただ、ローマ・カトリックを聖書の反キリストとして描くのは間違い。
聖書において反キリストとは、4箇所しか出てこない。
小さい者たちよ。今は終わりの時です。あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現われています。それによって、今が終わりの時であることがわかります(1ヨハネ2・18)。
偽り者とは、イエスがキリストであることを否定する者でなくてだれでしょう。御父と御子を否認する者、それが反キリストです(1ヨハネ2・22)。
イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです(1ヨハネ4・3)。
なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです(2ヨハネ7)。
つまり、聖書において反キリストとはイエス・キリストを告白しない異端者であり、しかも紀元1世紀のヨハネが「今は終わりの時です」と言った時代的な制限を伴う異端者である。
反キリストとは、紀元1世紀、紀元70年までの間に登場する、旧約の終末を予兆する異端者を指している。
ローマ・カトリックだけを反キリストとして描くことにいかなる聖書的な証拠も存在しない。もちろん、だからといってローマ・カトリックが反キリストではないと言おうとしているのではない。
普遍的な性質として見れば、ローマ・カトリックは反キリストである。
しかし、聖書が描く反キリストとはいかなる関係もない。
われわれは、紀元70年以降における時代におけるローマ・カトリックは「タルムードユダヤ人」の「世界政府運動」「シオニズム運動」の一つの「現象」でしかないと理解すべきである。
2018年2月2日
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