掛け金を外してくださいと祈ろう
アメリカ人と討論をしたり、日本人クリスチャンの発言を聞くにつけ「何か、洗脳がかかっている」との印象を持つ。
掛け金を外すと、ドアが開けて、洗脳が解除されるのではないか。
この「掛け金」のイメージが私の脳裏に浮かんだ。
洗脳にかけてきたのは、ルシファーである。
(今、ルシファーと打ち込んだら、打ち込みをしていたブラウザが勝手に閉じた。悪霊の野望を見抜いたときにいつも感じる「背筋がぞ〜っとする感覚」がした。)
そうだ。
ルシファーが、人々の目をくらませて、見えないように働いてきた。(このことを彼は人々に知られたくないようだ。)
マッカーサーは、来日当初日本を悪者とみていたが、朝鮮戦争後自分の間違いに気づいた。
フィリピンで日本に完敗したダグラス・マッカーサーは、日本に恨みを持ち、復讐心に燃えていた。後に日本が原爆を落とされて負けて、マッカーサーがやってきたとき、彼はその恨みを晴らすべく、「日本は悪いものだ」と信じきって東京裁判をやらせ、自分たちの意向を反映させた日本国憲法をつくらせて日本を骨抜きにした。
ところが朝鮮戦争が起こって事態は一変する。そのとき彼は初めて東京裁判で弁護側が言ったことがすべて本当だったのだと気づく。そして満州にも支那に対しても、日本がやったようにやらなければならないという結論に達する。
しかし当時の大統領・トルーマンは、ソ連と戦争になることを恐れて、マッカーサーを解任してアメリカに戻した。その後、アメリカはマッカーサーが予言したように朝鮮半島で負け始め、なんとか38度線まで押し返したところで戦争は終結する。そしてアメリカに帰国したマッカーサーは上院の軍事外交合同委員会という最も公式の場で、日本が間違っていたのではなく、自分たちが間違っていたことを語ったのである。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1951-60/1951_makasa_shogen.html
2017年1月6日
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