なぜ日本人と朝鮮人はこれだけ違うのか。

歴史的に、どうやら流民や難民が半島でとどまり、王族だけが日本に逃げてくることができたかららしい。

以下、私の20年来の友人である島茂人氏の発言。

ニーダム氏によると、中国では勝利した新しい統治者は、敗走する王家の血統を残し、先祖を供養するようにさせた、と。それによると朝鮮半島は、今と違って王族のひしめく特区であり、それを知ってヤマトと交流が深いものだったのだと得心したものです。その王族の末裔が船団を組んで日本に渡来してきた。現代でもそうですが、流民とか難民は日本海をわたってこられない。ある意味、日本海の荒波が篩(ふるい)の役目をしてきたとも。

(飛鳥昭雄、宝玉麗、島茂人著、『世界文明の玉手箱<<沖縄>>から飛び出す 日本史[超]どんでん返し 琉球は「ヘブライ」なり「平家」なり「マヤ・インカ」』、ヒカルランド、204ページ)

2015年3月14日