共産主義はなぜ悪いのか


共産主義がなぜ悪いかという質問がある。
http://blog.livedoor.jp/panda_translator/archives/51934559.html

共産主義が悪いのは、十戒に違反しているから。

盗んではならない。

人の個人所有物を国家が接収する権利を与えるのが共産主義。

これは、国家の泥棒である。

われわれは、自分が稼いだものを誰にも奪われない権利を有する。

それは、神が認めてくださった権利である。

この権利を、国家であろうが、世界政府であろうが、奪うことはできない。

個人所有を否定すると、労働する意味がなくなり、努力することがばからしくなる。

実質的に共産主義になると、いくら努力しても、市場からの恩恵がないから、品物の質が悪化し、全体が粗悪品を忍ばざるをえないことになる。

努力したものが相応の報いを得られるような社会にしないと、不合理であるだけではなく、実質的に社会の全員が損をする。

では、個人所有が徹底化すると、寡占化が起きて、格差社会になるがどうするか。

格差そのものは悪ではない。

金持ちを悪人とみなす心は、妬みの心。

妬みを合法化したら、努力家が損をすることになる。

ただ、その格差を利用して、政治家を動かして法律を改変し、自分の独占に寄与するような行為が間違い。

そのような独占を目指す人は、貪欲によって生きており、貧困者を配慮しないので、罪である。

社会は、2つの理念で動くべき。すなわち、

1.個人所有を確立し、正当な競争を奨励する。

2.社会を有機体と考え、全体の幸せを目指す。

聖書では、徴税率が10%未満に限定されている。

神はわれわれの資産の十分の一を所有する権限がある。

人間は、この神の権限を越えてはならない。

であるから、聖書的な社会になれば、2つの税金が存在する。

1.神への十分の一。

2.国への十分の一未満。

1.によって、社会の中心的存在である神の国を指導する人々、つまり牧師、伝道師、教師などが養われる。

2.国への十分の一未満によって、国防、警察、裁判、行政などがまかなわれる。

であるから、われわれは、収入の20%未満以外を自分の所有にできる。

このシステムのもとにおいて、神の国はもっとも進展し、世界の完成は早まる。

共産主義を採用すると、国家が個人所有を認めないため、全部国家にとられる。

教会や牧師などにお金はいかない。

そのため、神の国は大きく停滞し、悪魔の国が広がる。

結局、この世を地獄にしたいなら、共産主義を採用することだ。

共産主義は、その創始者であるタルムードユダヤ人たちが「異邦人の富を奪う」ことを目的として作られた思想であるから、共産主義によって理想社会ができるとか考えているなら、幻想だと言いたい。

人間は、自分が蒔いたものを刈り取る。

共産主義のために蒔くならば、この世の地獄という実を刈り取る。

 

 

2015年1月14日



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