宮崎アニメを何本か見たが、全部、フリーメイソン思想の焼き直しだと思った。

１．自然は進化によって成立した。

２．その自然を文明が汚している。

３．未来は、文明によって滅び、ひどく汚染されるだろう。

４．複雑な文明よりも単純な自然の生活のほうがいい。

こういう異端思想によって彩られている。

われわれは、聖書から次のように学ぶ。

１．自然は神によって創造された。

２．その自然を文明によって発展させなければならなかったが、人間が堕落したため、自然も堕落してしまった。イエス・キリストによって再生された人間が、自然を開拓し、発展させなければならない。

３．未来は、この聖書的文明によって発展するだろう。地球の未来は繁栄することが予定されている。

４．文明は複雑にしなければならない。分業化が進んで社会が互いに依存すればするほど文明は発展する。クリスチャン個人個人の強力によって社会の連帯は進み、総合して神の栄光を表す。

以上のような価値観を子供のときから心に植えつけなければならない。

宮崎アニメを見せると、これらがすべて破壊され、「できるだけ原始的な生活に戻れ。原始的生活のほうが優れている」という反文明、反知性の子供が育ち、産業社会の発展に対して否定的になる。

このようにして否定的になった人々が、左翼思想と結びついて、反国家主義、世界政府主義に向かうようになっているのが戦後教育を受けたわれわれの世代の一般像だ。

民主党政権ができて、こういった市民運動、緑の政治運動、反核運動がいかに破壊的であるかわかっただろう。

市民運動をやっていた菅直人がどんな人物だったか。

緑の政治運動をやっていた人々がどんなに反日だったか。

自民政治を批判してきた朝日や毎日がどんなに破壊的で無責任であるか、よく分かったはずだ。

宮崎監督の最近の発言は、民主党となんら変わらない。

子供をフリーメイソンにし、反日にしたいなら、宮崎アニメを見せたまえ。

2013年8月2日