人間の歴史は6→7→8の繰り返しである


聖書において6は人間を現す。666は、人間の三位一体。

7は裁きによる完結を表す。人間は6日働いて神の裁きの日7を待つ。7日目に神は人間の労働を完成し、仕事を完結してくださる。777は、神の三位一体。

8は再出発=復活を表す。ノアの家族は8人。人類の再出発を象徴する。負債は7日で帳消しになり、8日目に再出発する。ちなみに船という漢字は、「八」つの「口」が「舟」に乗っていることを示す。ノアの家族8人が船で救われたことを示す。漢字は、バビロン捕囚からペルシャによって解放された離散ユダヤ人秦の始皇帝が体系化した。

一週間を六日で終わらせようとするのが、ヒューマニズム(人間教)である。

神に七日目の完成をさせない教えである。

旧約時代に安息日の無視が、重罪扱いされたのは、「バベルの塔建設」を象徴するからである。

バベルの塔は、人間だけで世界統一、世界平和、世界の幸福を行おうとする堕落した人間の野心の象徴である。

カント哲学は「世界は人間だけで成立すると仮定しよう」という思想であるから、「バベルの塔哲学」である。

現代世界は、この「バベルの塔哲学」に基づいて作られてきた。

カント主義からヘーゲル主義、そして、共産主義と、バベルの塔哲学は先鋭化した。

現代人は、「六日で仕事を完成しよう」とする。

「神様、あなたの出る幕はありません」と。

しかし、七日目はやってくる。

神は、人間がいくら六日で終わらせようとしても、七日目にやってきて、仕事を完成される。

バベルの塔が完成間近になったときに、神は来臨され、ご自身の思い通りに仕上げを行われる。

欧州共同体のポスターにはバベルの塔が描かれている。

http://www.millnm.net/qanda3/satanEU.htm

EU議会の建物は、バベルの塔の形をしている。

それゆえ、欧州共同体は、神の介入によって終わることが定められている。

これだけではない。

イルミナティが現在進めているあらゆる地域共同体は、破滅する運命である。

どんなにTPPを推し進めても、無駄である。

最後に破壊される。

神は七日目に強制的に人間を休ませ、ご自身の仕事、つまり、審判を下される。

七日目が終わると、八日目がやってくる。

人間は、新たな一歩を踏み出す。

人間がいかに「自分だけの世界」を作ろうとしても、破壊される運命なのである。

ノアの洪水は、何度でも起きる。

人間が神抜きの世界を作ろうとしたが、洪水が起きて、七色の虹が現れた。

ノアの家族8人が再出発をした。

人間の歴史は、6→7→8の繰り返しである。

 

 

2018年12月17日



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