まず陰謀の存在に気付くべきだ
小さな兆候をとらえることができなければ医者ではない。
ちょっとした血液検査の数値の変化など、可能性を考えてみる。
まあ、それがいかなる可能性もないとわかればいいのだが、可能性がある場合にはそれをある程度注意してみるのは、プロとして当然である。
しかし、結局、陰謀論を馬鹿にする人々は、そういう数値の変化を完全に無視するのだ。
だから、見えるものも見えない。医者ならば、やぶだ。
たとえば、戦前、フリーメイソン・イルミナティが日本を攻撃する謀略を働いていると気づいた人は、ほとんどいなかった。
在米武官としてワシントンの日本大使館に赴任した新庄健吉ぐらいだろう。
しかし、新庄健吉は、開戦前数日、突然死亡する。
そして、その葬式に参列した外交官野村と来栖が、宣戦布告文書の交付をその参列のゆえに遅れてしまう。
何かおかしい、と感じるのがプロ。
「単なる偶然だよ」で済ませるのが、平和ボケ。
平和ボケの思考の前提は、「米国が日本を貶めるわけがない」である。
このような思考では、日米開戦の真相は見えない。
ウィキリークスが暴露した外交文書では、TPPの目的が「日韓をつぶす」ことにあるとはっきり記されている。
米国とFTAを結んだ今の韓国の惨状を見れば、TPPに無原則で加入することがいかに愚かかわかるだろう。
JFKの暗殺がオズワルドの単独犯によることを信じている人は米国でも少数派だ。
世界の人々の常識は、陰謀論だ。
戦争や政変の裏には何らかの陰謀があったと考えるのがふつうである。
JFKは、秘密結社による米国支配を警告していた。
JFKも陰謀論者だった。
そして、陰謀によって殺された。
ここまで見て、911や311に何も裏がないとよく考えられるものだと思う。
クリスチャンは、エデンの園でのサタンの陰謀を信じているはずだ。
あれでサタンが陰謀を止めたと思うか?
その後のすべての歴史はサタンの陰謀の歴史である。
神の支配を崩すために、われわれも陰謀の中に巻き込まれている。
たとえば、進化論だ。
進化論を信じている人は、陰謀によって洗脳されたのだ。
150年の間、イルミナティは進化論によって人々を騙してきた。
まず陰謀の存在に気付くべきだ。
2012年11月23日
ホーム