イエス・キリストにおいてエデンの園は回復した


1.

何度も問題提起するけど、なぜバブル崩壊したときに、失われた200兆円を、日銀は200兆円分の貨幣供給量増加で補わなかったのか。マネーゲームでの損失を、なぜ実体経済での損失と考えたのか。個人なら競馬で損したら働くしかない。しかし国には紙幣を印刷する権利がある。なぜこの権利を行使しなかったのか。

まさか、この程度の理屈を財務省(当時大蔵省)が理解していなかったはずはない。日本経済を失速させるために意図的にやったのではないのか。

2.

中央銀行制度があり、不換紙幣の発行権があるということは、国家の全能性を意味する。

5兆円年金が失われた? 5兆円日銀に印刷してもらえ。

200兆円バブルで不良債権が発生した? 200兆円日銀に印刷してもらえ。

政府に1000兆円負債がある? 1000兆円日銀に印刷してもらえ。

国内の経済問題は、ほぼすべて円札を刷れば解決する。

近代国家において、国家は神である。

無から有を作る権利がある。

バブル崩壊などの国内問題を増刷によって解決しようとしないのは、日本を意図的に弱体化させようとする勢力の陰謀としか考えられない。

3.

米国が尖閣を安保の適用範囲内と言ったら中国が退却した。

中国ははなから日米と戦争はするつもりはないのだ。

中国人は、負けるのが明らかな戦争はしない。

日本はこの問題で強く出るべきだ。

尖閣の周辺海域に機雷を敷設し、島には自衛隊と警察の常駐、灯台の建設などどんどんと実効支配の事実を積み上げるべきだ。

その間に、単独でも中国と対決できるだけの軍備を増強する。

https://www.youtube.com/watch?v=fKPcnssKqVM&spfreload=10

4.

三神たける氏によると、吉村作治教授が「ピラミッドは神殿であった」と言ったという。

さらに、氏は、スフィンクスは最初2体あって、狛犬のようにピラミッドの両脇にあったと。

また、吉村教授はピラミッドと神社の関係性も示唆したという。

これは、私の仮説とぴったりと一致する。

すでに何度も述べたように、ピラミッドも神社も、もともと、「エデンの園の回復」をモチーフとして作られた神殿であった。

エデンの園の回復とは、人類の根源的な願いである。

ローマ書によれば、神との関係を修復し、元通り、創造者と被造物が調和した関係に戻りたいという願望は、人類だけではなく、被造物全体が持っている。

すべての宗教の根源は、この「エデンの園への回帰」を目的としており、神殿はすべてこれをモチーフとしている。

だから、ピラミッドや神社には、エデンの園にあった次のものが象徴として取り入れられている。

(1)神が臨在されたエデン山。

ピラミッドは「神の山」である(出エジプト記4・27)。

神社は「屋代(やしろ)」つまり「山の代わり」。庭から拝殿、本殿に進むにつれて高くなる。

鳥居をくぐると、神社の屋根の「山」が見えるようになっている。

(2)エデンの園を外界と区別した門。

ピラミッドにはもともと門柱があったはずである。フリーメイソンのピラミッドには、ボアズとヤキンが立っている。

神社の鳥居は、外界と境内を分ける結界である。

(3)エデンの園の門番を務めたケルビム。

スフィンクスは、最初2体あり、門番のケルビムを表現していた。

神社では、狛犬がその役割を果たしている。

(4)エデンの園を守る「回る炎の剣」。

エルサレムの門についている「菊花紋」は「回る炎の剣」である。

ピラミッドの門の鴨居にももともとついていたはずである。

神社にも菊花紋が記されている。

(5)エデンの園から流れる川。

ピラミッドのわきに流れるナイル河。

神社の境内や脇に、湧き水が流れていることが多い。

5.

エデンの園を回復したのは、イエス・キリストである。

十字架の際に、至聖所と聖所を分ける幕が真っ二つに裂けた。

つまり、神と人とが和解し、自由に交流できるようになったことを示している。

ピラミッドや神社において表現されているエデンの園における元初の秩序は、イエス・キリストによって回復された。

もはや神と人との間に対立はない。

誰でもイエス・キリストを受け入れるならば、神と和解し、エデンの園の祝福にあずかることができる。

 

 

2016年9月3日



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