祈って努力すればいずれ解放される2
環境も悪霊の餌である。
自分が置かれた環境が、自分を誘惑し、同じ泥沼状態にとどめるならば、そこから抜けるためには、環境を変えること。
たとえば、世俗的な価値観を持つ家族によって「聖書的な思考方法」が妨害されるならば、家を出ることである。
仲間が不良で、自分を誘惑するならば、その仲間から離れる。
ミレニアムに来て悪霊の憑依から解放されない人の特徴は、頑固。
何かの理由を見つけては、自分の従来の生き方を継続する。
その理由はなんでもいいのである。
「話し方が嫌い」「言葉遣いが・・・」「髪の毛が・・・」
提案された方法を拒否するために、自分がこれと思った理由を目ざとく見つける。
そして、元の生活様式に戻る。
悪霊は歓迎する。「よく戻ってきた。あいつの言うことは聞くな」と。
悪霊との共同生活は続く。
向上心がある人は、こちらのアドバイスを聞いて一発で治る。
治る人は、ただ知識がなかっただけ。
治らない人は、知識の問題ではなく、意志の問題。
悪霊にひどい目にあわされている人は、あたかも鍵のかかっていない牢獄に閉じ込められている人である。
カウンセラーは「あなた、鍵は開いていて、自由に外に出られますよ」と教えてあげるだけ。
治る人は、「あっ、ほんとだ。ありがとう」と言って、外に出る。
治らない人は、「あなたの言い方が気に入らないから聞かない」と耳をふさぐ。
治らない人は、いんちき医者やいんちき宗教家の「いいカモ」になる。
彼らはそういう「金づる」を求めている。
永遠に解放されることを拒否する頑固者は、リピーターだから。
彼らも治ることを望んでいないから「おだてる」。
「そうですよね。そのとおり。あなたの家族(上司、牧師、政府、イルミナティ、神・・・)が悪いんですよ。」と責任転嫁に乗ってあげる。
愚痴を聞いてあげて、気持ちよくさせて、最後に「じゃあ、いつものお薬(お札、献金袋・・・)出しておきますね」と。
彼らは、愚痴を聞いてあげてどっと疲れる「疲労代」としてお金を受け取る。
彼らは、悪霊の支配があるおかげで食っているので「悪霊様様」である。
ミレニアムはそういう詐欺を行わない。
建設的な提案をする。
現実的に治る方法を提示する。
詐欺にあって、虎の子を失いたくないなら、われわれの提案をまじめに聞くべきである。
2016年6月5日
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