プレ・ミレのクリスチャンの洗脳が解除されるように祈ってほしい
プレ・ミレのクリスチャンとポスト・ミレのクリスチャンの違いは、時間の使い方に現れる。
プレ・ミレのクリスチャンにとって、今の時代は悪魔の時代であり、再臨があるまで何をしても無駄である。
様々な改革に参加しても、すべて反キリストによる迫害の中で破壊されてしまう。
再臨までの間は、「余生」なのだ。ただ待っていればいいと。
それに対して、ポスト・ミレのクリスチャンにとって、今の時代はキリストの時代であり、再臨を待つまでもなく、われわれのなすことはすべて神の国の拡大につながり、永遠の報いとなってわれわれに利益を生み出す。
だから、生涯現役。余生などない。われわれは、時間が足りない。読むべき本、書くべき文章、伝えるべきメッセージ、…
いくら時間があっても足りない。
私の場合、政治、経済、様々な領域に関して、聖書的な学問とは何かを探るため本を読まねばならない。
今までの学問は、すべてイルミナティの世界政府に向かって組み立てられたものであり、われわれが無批判に受け入れられるものではない。
このようなイルミナティの学問を子供にそのまま教えることはできない。
われわれがこの世の学校にゆだねて、イルミナティの世界観を教えるならば、子供は確実にダメになる。
まず、進化論によって虚無主義を叩き込まれる。絶対的道徳の基準はないと教えられるので、人を恐れるようになる。
すべては偶然の産物であるから、人生で勝利できるかどうかはわからない。
となれば、精神病になるしかない。
まともな思考力があれば、絶望である。
この世の虚無主義、無政府主義的な教えではなく、聖書が教える世界観を教えなければならない。
「人間は、神に創造された最高の被造物であり、神の似姿であるがゆえに、貴い存在だ」と教えよ。
健全な自尊心を持たせよ。
「この歴史は、神の勝利に終わる運命であるので、われわれがやった仕事は無駄になることはない」と教えよ。
勝利への信仰を持たせよ。
「神は人間より強いお方なので、善を貫くことによって最終的に勝利するから人を恐れるべきではない。人を恐れると罠に陥る」と教えよ。
世間体とか他人の評価に依存するのではなく、ただ神に頼るように教えることによって強い人格が形成される。
こういった教育の仕事がある。
われわれは、学校を作らねばならない。
小学校、中学校、…大学院まで。
純粋に聖書的学問に基づく教育機関を作れ。そうすれば、素晴らしい教育になるので、人々がやってくるだろう。競争率100倍の超人気校になるだろう。
われわれは、サタンが作った今のシステムをすべて否定し、覆し、聖書的なシステムを作ってそれを妥協せずに実行しなければならない。
だから、仕事は山のようにある。
時間が足りない。
もし、われわれがプレ・ミレのクリスチャンの考えを変えて、ポスト・ミレに切り替えさせることができれば、そのクリスチャンの一生を無益なものから、有益なものに変えることができるだけではなく、社会を根底から変えて、神の国の拡大が大きく前進する。
目が覚めること。
これが重要だ。
なぜならば、全世界のほとんどすべてのクリスチャンがプレ・ミレによって洗脳されているからだ。
洗脳が解除されるように祈ってほしい。
2012年5月27日
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