冷戦の本質


中央銀行を作られたら、もうその国は終わりである。

1枚の紙に「100万円」と書いて紙として通用させることが許されるならば、その発行した人は、その紙を使って100万円分の労働を国民に行わせることができる。

レーニンは「中央銀行の設立は革命の10分の9だ」と言った。

ユダヤ金融資本の侵略の目的は「中央銀行の創設」である。

彼らは、まずイギリスを支配した。ロスチャイルドのイングランド銀行は、1844年の銀行法で発券銀行としての独占権が与えられ中央銀行となった。

次に1913年アメリカに中央銀行を作り、占領。

さらに、1917年革命を起こし、1918年5月に「人民銀行」設立、ロシアを占領。

彼らの傀儡としての米英は、ソ連と共謀してアジアの共産化に乗り出した。

1948年12月1日に「中国人民銀行」が設置され、翌年中華人民共和国が建国された。

日本において、第二次世界大戦以前に中央銀行はあり、すでに奴隷化は進んでいたが、戦後、米ニューディーラーによる諸改革を通じて、共産化は加速した。

中国でも、蒋介石が中央銀行を作り、イギリスの指導のもとで紙の独占的発行権を手に入れていた。

英米が蒋介石を台湾に追い出し、大陸での革命を後押ししたのは、「徹底した搾取」を可能にする共産制を通じて、中国人民の富を徹底的に吸い上げるためであった。

冷戦の本質とは、「ユダヤ金融資本によってある程度奴隷にされている国」と「ユダヤ金融資本によって徹底的に奴隷にされている国」の対立である。

つまり、冷戦とは、奴隷と奴隷を戦わせて、最終的には全部支配するための「弁証法的な一過程」に過ぎない。

 

 

2018年8月8日



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