イエズス会は、ユダヤ教の組織である


イエズス会は、ユダヤ人によって創設され、他の秘密のユダヤ人組織と関係がある。

ユダヤ人で、イギリスの首相だったベンジャミン・ディズレーリは、初期のイエズス会がユダヤ人の組織であったと述べた。

(Anti-Zion, Jews on the Jewish Question, http://www.diac.com/~bkennedy/az/A-E.html (current as of September 10, 2001))

イグナチウス・デ・ロヨラの秘書ポランコはユダヤ人であり、ロヨラの臨終に立ち会った唯一の人物であった。

イグナチウス・デ・ロヨラの後継者だったジェームズ・ライネズ(1558-1565年)もユダヤ人だった。

ユダヤ人はイエズス会に惹かれ、大量に入会した。


フランシスコ・リベラ(1537-1591)やエマニエル・ラクンザ(1731-1801)のような主要かつ影響力のあるイエズス会士は、ユダヤ人であった。

イエズス会の教義の多くはカバラやバビロニアン・タルムードに似ている。

ジョン・トレルは、イエズス会のユダヤ起源についてこう説明した。


イルミナティの創始者は、アダムズ・ワイズハウプトではない。彼は改革者であった。最初のイルミナティの結社(アランブラドス)は1492年にマラノスと呼ばれるスペイン系ユダヤ人によって作られた。

スペインとポルトガルにおいて、1531年に激しいユダヤ人迫害が始まり、数十万人のユダヤ人がローマ・カトリックへの改宗を強制された。

彼らはローマ・カトリック教徒になったが、ひそかにユダヤ教を信じ、タルムードやカバラを実践した。子供たちには、ユダヤ教を教え、とくにタルムードとカバラを伝授した。

この巨大なユダヤ人のグループは今日まで生き残っている。

1540年以降、多くのマラノスがイギリスやオランダ、フランス、オスマントルコ、ブラジル、中南米の地に移住した。

マラノスの家族の絆は固く、移住した土地において、非常に裕福になり、影響力を持つようになった。

しかし、すべてのユダヤ人に当てはまることだが、彼らにとってどの国民の間に住むかは重要ではなかった。自分自身とユダヤ教に対する忠誠心が重要であった。

(John S. Torell, European-American Evangelical Association, July 1999, http://www.eaec.org/NL99jul.htm (current as of October 2, 2001))

創始者であるイグナチウス・デ・ロヨラ自身がユダヤ人であった。

1491年、サン・イグナシオ・デ・ロヨラは、スペインのグイプズコア・バスク州に生まれた。

両親ともマラノスであり、非常に裕福であった。

若いころ、スペインのユダヤ・イルミナティのメンバーになった。

秘密のユダヤ教活動を隠すために、ローマ・カトリック教徒として熱心に活動した。

1521年5月20日、戦場で負傷し、半ば不具になった。軍隊や政治の世界で成功できなかったため、聖潔を求め、司祭になるべく、パリに移住した。

1539年ローマに移り、イエズス会を創設した。この組織は、ローマ・カトリック教会においてもっとも邪悪で、血なまぐさく、迫害的な結社になった。

1540年、当時の教皇パウロ3世がイエズス会を承認した。1556年ロヨラが死ぬときに、イエズス会には、多くの国に千人以上の会員がいた。(John S. Torell, European-American Evangelical Association, July 1999, http://www.eaec.org/NL99jul.htm (current as of October 2, 2001))

イエズス会の設立後、ロヨラは緻密なスパイ制度を作った。結社の誰もが監視の対象であった。反対者が出ると、すぐに処刑された。

イエズス会は、ローマ・カトリック教会の破壊的な道具になっただけではなく、秘密の諜報組織に発展した。教皇はますます イ エズス会に頼るようになったが、その指導部の中核がユダヤ人に占められていることを知らなかった。

また、これらのユダヤ人が、ローマ・カトリック教会を軽蔑し、憎んでいたイルミナティに属していたことも知らなかった。

(John S. Torell, European-American Evangelical Association, July 1999, http://www.eaec.org/NL99jul.htm (current as of October 2, 2001).)

 

 

2015年4月21日



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