真理だけを伝えなければならない
「いいとも」の終焉は、フジのバラエティの終焉を告げる象徴的出来事であった。
これは、大物芸人など一部のカリスマに頼るTVによる一方的な情報発信の時代の終焉をも象徴している。
これからは、ネット住民によるオン・ディマンド性の高い大衆相方向情報発信が主流となるだろう。
これからも音楽や芸能、情報のカリスマや専門技術を持つ人々、TV業界やマスコミは生き残るだろうが、個人個人の細部のニーズに応える情報を提供するネットに対抗するだけの力はないだろう。
マスコミが発する情報は、多くの人々の知恵と知識がふるい分け、質の悪い情報、世論操作、扇動的な作品は淘汰されていくだろう。
これからもネットでの発信は続き、世界中の知恵と知識が集積され、ネット情報の中でも偽りが淘汰されていけば、いずれわれわれの主張が通るようになるだろう。
要するに「真理だけを妥協なく求め続ける者が勝つ」時代になる。
マスコミが支配した時代、資金力のある者の声が勝ってきたが、安価で情報を流すことができるネット時代には、真理が勝つ。
だから、われわれは妥協を一切排除し、真理だけを伝えなければならない。
2014年4月21日
ホーム