聖書的世界観に基づく運動に参加してほしい


ピューリタン革命をはじめとする市民革命はだいたいにおいて、聖書的秩序を増進させるためのものだった。

クリスチャン(カルヴァン派)の人々が、王権主義もしくはローマ・カトリック流の国際主義に対して「ノー」といった。

聖書は、神と個人の関係が中心だという。

個人が神の使命を成就するために生命を与えられ、家庭を与えられ、地上において神のために生産活動を営み、神の支配する領域を拡大していく。そのために、国があり、社会がある。

これが、聖書の教える社会思想である。

聖書が教える社会の目的とは「全世界のエデンの園化」である。

それに対する抵抗勢力は国王であった。サタンは国王を用いて、神の国の妨害に動いた。

市民革命というものは、本来世界の神の国化のために行われた。

しかし、18世紀からその聖書的市民革命に対抗する「共産主義的市民革命」が起きた。

フランス革命やロシア革命である。

この背後にはイルミナティがいた。

サタンは、王の代わりに、自分の代理者として、ロスチャイルドを選んだ。

17世紀の市民革命がクリスチャン中心であったのに対して、18世紀のそれはイルミナティが中心であった。

イルミナティが神の国を破壊し、自分の国を世界に広めるために革命を起こした。

聖書の世界観をつぶすために、啓蒙主義から観念論、そして、唯一物論を捏造し、世界革命を実行してきた。

共産主義運動は、このサタンの国建設の実行である。

非常に長い時間をかけて徐々に「気づかれぬように」実行している。

だから、深く読み解く努力をしない限り、いつのまにかやられてしまう。

シロアリの侵食のように。

気づいたころには家の土台を全部やられる。

クリスチャンは、このような敵の戦略を見抜かねばならない。

完全に聖書に立つ以外に神のための働きは絶対に不可能である。

聖書以外のすべてを疑え。

現在のキリスト教は、ほぼ99パーセント敵が提供した教えに立っている。

「クリスチャンは政治に関わるな」などという教えは、「サタンの邪魔をするな」という教えに等しい。

ほぼすべてのクリスチャンが騙された。

気づいた人はわれわれと同じように聖書的世界観に基づく運動に参加してほしい。

 

 

2010年12月25日

 

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