北一輝は共産主義者だったのか2


私は2.26事件についてはまだよく調べていませんが、現時点での印象ですと、北一輝がコミンテルンとつながっていて、軍隊のシビリアンコントロールを破壊するために純粋な青年将校を利用してテロを起こしたと考えています。

この後、軍部のテロを恐れるようになった政府要人が次第に指導力を失い、大陸への勝手な進出と戦線拡大を許してしまった。

軍部は、コミンテルンの手先である近衛文麿や尾崎秀実の誘導のもとに大陸で国民党軍と戦い、国民党軍を疲弊させ、中共軍に道を譲らせた。

つまり、日本軍は中国の共産化のために利用されたのだと。

米国は当時ハリー・デクスター・ホワイトやアルジャー・ヒスなどのコミンテルンのスパイの誘導のもと、共産主義シンパのルーズベルトが対日戦争を画策。戦争の目的は、共産主義の防波堤であった日本を破壊することにあった。

つまり、米国もアジアの共産化のために動いていた。

ルーズベルトが死んでコミンテルンの計画は頓挫するのですが、共産主義者の残党がGHQの中に入って、日本の憲法や社会制度に重大な影響を与えた。

 

 

2018年2月22日



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