世界の陰謀を互いに関連していると見るのは聖書的である


なんでもユダヤがやったと考える陰謀論はおかしい、という人は、聖書を否定している。

聖書の歴史観は、一貫している。

「サタンは、被造世界の横領と破壊を狙っている」ということである。

その陰謀は、エデンの園において始まった。

被造物の最高傑作であり、被造世界全体の管理者として立てられた人間を自分の陣営に巻き込もうとした。

アダムとエバが善悪の知識の木からとって食べたときに、その計画は成功した。

それから、イエス・キリストの来臨までの間、世界はサタンに乗っ取られていた。

イエス・キリストが十字架にかかり、被造物の責任をすべて取り、サタンにご自身の血を渡して、被造物を買い取ってから、被造物は神のものであり、所有権が神側に法的に回復した。

紀元70年に起きたこの贖いによって、贖われた人間はもはや悪魔の所有ではなくなった。

そして、神の国が始まった。

クリスチャンは、この神の国を拡大し、法的にすでに神の所有物となった部分を、実際に獲得するために働いている。

しかし、悪魔側は、すでに所有権が移転されているにもかかわらず、なおもそれを保持し、あわよくば全世界を手に入れようとしている。

そのために悪魔側が利用しているのが、タルムードユダヤ人である。

もちろん、悪魔は、他の民族や人々も利用して悪事を行っているが、その中心的な計画は、タルムードユダヤ人による世界征服である。

「そんな計画があるはずがないじゃないか」というのは、聖書を読んでいないからである。

聖書の歴史観は、陰謀史観である。

調べていけばいくほど、この事実が明らかになっていく。

実に、われわれの生活の細部に至るまで、タルムードユダヤ人の支配は及んでいる。

われわれが知識が必要なのは、祈るためだ。

シロアリの巣を暴くことが重要なのは、薬を蒔くためである。

駆除業者は、家のどの部分が冒されているか、徹底して調べる。

徹底駆除しないと意味がないからだ。

われわれは、駆除業者として選ばれている。

だから、まず知識を得ることが重要だ。

その後、必ず祈る。

祈らないと、そのままだ。

われわれが祈れば、必ずシロアリは死ぬ。

なぜならば、われわれが用いる薬剤は、「神の言葉」だから。


…御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。(エペソ6・17)

聖書は、イエスの口から出る両刃の剣であり、あらゆるものを貫くことができる。

また、右手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く太陽のようであった。(黙示録2・12)

また、ペルガモにある教会の御使いに書き送れ。『鋭い、両刃の剣を持つ方がこう言われる。(黙示録1・16)

神のことばは生きていて、力があり、…たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通す…ことができます。(ヘブル4・12)

そのため、祈るときには、御言葉を示そう。

イエスは、悪魔に対抗する際に、御言葉を用いられた。

すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」
イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」
すると、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の頂に立たせて、
言った。「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい。『神は御使いたちに命じて、その手にあなたをささえさせ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにされる』と書いてありますから。」
イエスは言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない』とも書いてある。」
今度は悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて、
言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」
イエスは言われた。「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ』と書いてある。」
すると悪魔はイエスを離れて行き、見よ、御使いたちが近づいて来て仕えた。(マタイ4・3-11)

そのためにも、普段から聖書をよく読んで、聖句を暗誦する必要がある。

蓄えた聖句は、あなたの武器になる。

サタンが本気で世界を支配することを狙っているならば、作戦を統一しているはずである。

だから、ある特定の人々を中心として、ほとんどすべての陰謀が互いに連関していると考えても無理はない。

聖書的に見るならば、あらゆることをタルムードユダヤ、シオニズムと有機的に関連させて見ることは間違いではない。

 

 

2015年6月12日



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