「人工知能の暴走」神話のからくり2
片や対立と緊張を造り出してそれを煽り、
片や『一と多』『自由と秩序』の根本的な両立を追究しないまま無理矢理融和と共存を唱える
個と個のバランスをとれなくなり、関わりを希薄にせざるを得なくなる
どこも少子高齢化で労働人口が減る
利便性の追求は必然的にしわ寄せを生じて労働環境悪化と「生活」維持の困難に行きつく
「インタラクティブ」と称してロボットや人工知能を登場させる
『人間』に疲れた(思考減退を伴う)「現代人」は飛びつく
電化製品のトラブル・暴走などいくらでも起こり得るのに、飛びついて夢中になっていると意識圏外
インターネットで情報はあっという間に拡散する
極端な情報ほど目を引きやすく記憶されやすい
無秩序と混乱に疲れた大衆は秩序とリーダーを求める
…
シナリオ見え見え。
文章にすると長いのですけど、これ即座にわかるお話ですよね(笑)
(1)
まさにそのとおりですね。
グローバリズムがやっている統一とは、ごちゃまぜであり、それゆえ、無理があります。
細胞壁を取り去って単細胞にすることは不可能。
多細胞生物は、それぞれの細胞に独自の機能があり、それを維持することによってはじめて生きることができる。
しかし、イルミナティは、タルムードユダヤ教=ユニテリアンであり、一位一神教です。
つまり、多様性を容認する存在論を持ち合わせていません。
ユニテリアンの思想において、多様性は統一に至る「欠陥のある未成熟の状態」であるので、いずれ捨て去られる運命にあります。
(逆に多神教の場合、統一性は多様性に至る「欠陥のある未成熟の状態」であり、いずれ捨て去られる運命にあります。ですから多神教の社会において統一性は違法になり、国民の統合は不可能になります。)
理論的に、統一性と多様性を調和できるのは、三位一神教しかありません。
つまり、キリスト教以外に世界を合理的に維持できる存在論はない。
(2)
世界観は、1.存在論、2.認識論、3.倫理から成り立っています。
ユニテリアンも多神教も1で失敗しています。
だから、安定した社会を構築できません。
たとえば、全体主義は「統一」だけを尊重する考えであり、社会の中における個性は死にます。
くだらない規則で人々を縛り、個性を禁じていきます。
ナチズムにおいて、世界で初めて喫煙が禁止されました。
たばこは、神の創造であり、それゆえ人間がそれを有害として退けることはできません。
もちろん、過剰な摂取はどの食べ物や嗜好品でも有害です。
神は、程度をわきまえて味わうようにあらゆるものを創造されたのですから、それを全面禁止することは神を否定することであり、反逆です。
逆に無政府主義は「多様性」だけを尊重する考えであり、社会を統合することができなくなり、むき出しの力、暴力が支配し、正義がすたれます。
無神論の共産主義社会では、聖書の倫理が否定されるので、社会の構成員を結び付けるものは、政治的・経済的・物理的パワー信仰になります。
「聖書の道徳なんて幻想だ!われわれは律法から解放された!」と叫ぶ人々は、次にむき出しのパワーによって個人の権利を蹂躙されるようになります。
なぜならば、倫理が否定されたので、社会を統合するには、力の行使以外に選択肢はなくなるからです。
本当に「正義と愛」が実現する社会を作るためには、三位一神教を信じるしかありません。
2017年3月13日
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